「ベストショット5」を更新しました。どうぞご覧下さい。
お盆です。といっても、地域によって新暦の7月15日だったり旧暦だったり、月遅れで8月15日だったりとまちまち、なおかつ7月と8月両方お祭りがあったりですが、ともかく夏の暑い時期、先祖や亡くなった方をしのぶ。日本のいい習慣です。
本式の盆提灯を灯したり精霊棚を作ったりはしませんが、わが家でも昨日、形ばかりのお膳をしつらえ、野菜や果物などの盛りものを供えて準備をしました。その買物に近所のスーパーまで行ったら、盛りものひとつでも、いろいろな種類を売っているのでちょっとびっくり。
郷里の津軽では菊の花などの形に作った落雁なども供えるのですが、そういう盛りものもあって、ちょっと懐かしい。なるほど、東京というのはいろいろな土地から来た人が集まっているからだろうなと想像しました。
多摩てばこネットのある立川では、お盆の時期に大きな松明を回す勇壮な行事があります。さすがに今では町内のあちこちで火の点いた松明をグルグル回すことはなくなりましたが、「速報! たちかわ」や「多摩てばこラジオ」のパーソナリティ音楽屋(おとや)元就さんの「多摩検への道」ブログでご紹介しているように、「こもれびの里」やお祭りのイベントとして、伝承されています。
それでなくても暑い時期。楽しみもまじえながら、ご先祖にも楽しんでもらう。伝統行事には、それぞれ昔の人の心が刻み込まれているのでしょうね。
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written by : トシャガ
運転免許というものを持ったことがないので、どこかに行こうというときはたいてい電車かバス、自転車、そうでなければテクテク歩くということになります。子どもが小さい頃は、運転できたらな〜と思ったこともありますが、今では子どもに車に乗せてもらう立場。こっちの方がいいかな?とも思います。
バスととは長いつきあいですが、最初はまだ小学校に上がる前、母親に連れられて親戚の家まで行ったとき。国道とはいえ、砂利道のすごいホコリを浴びながら(冷房などなかった頃ですから窓は当然開けたまま)揺られていくと、車酔いで具合が悪くなりました。各駅停車の汽車で行くと途中のトンネルで顔が真っ黒になったのですが、バス旅行もなかなか厳しかった・・・。
近頃のバスは、冷暖房完備、停車すると車体がグッと下がって乗りやすいノンステップバスが主流。大変な進化です。障碍のある方にも優しい公共輸送機関、もっともっと乗ってもらっていいと思うのですが、立川あたりでも朝夕の通勤通学時間以外は時刻表が真っ白という路線もあって、さびしいことです。山に行くときに利用する奥多摩、五日市から先では、一日数便という路線もあります。
自家用車が普及してバスに乗る人が少なくなり便数が減る、不便だからなおさら利用する人が少なくなる・・・悪循環です。地球環境を守るということが課題になっている時代、やっぱり電車とバスというライフスタイルはもっと尊重されていいんじゃないかな〜と思うのですが、わが娘などノンステップバスを見て「あのノンストップバスってどこまで行くの?」−−道は険しいのでしょうね。
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written by : トシャガ
このところ、焼きおにぎりにちょっと凝っています。醤油とおかかをまぜたり、みりんでのばした味噌を塗ったり、日によって味を変えながら、両側から青じそ(大葉)で挟むようにしてオーブントースターで焼く。ちょっとクセになる味です。
きっかけは、先日観た映画「劔岳」。山に入った一行が、案内人が作ってくれた握り飯をムシャムシャと食べるシーン。妙にうまそうで、フキだとか山菜の葉っぱで挟んで焼いたおにぎりを真似てみたくなったのでした。
当時も今も、山に入れば食料から装備一式、担いで登らなければならないのは変わりません。が、食料も装備もすっかり変わりました。我々が学生時代に担がされた重いテント一式など遠い昔話ですし、米味噌醤油、飯盒を担いで行った食料事情も、インスタントラーメンの登場でがらりと変わり、今では便利なフリーズドライやレトルトのおいしい! 携行食がたくさん出ています。
だいいち、最近は泊まりがけの縦走でも山小屋に泊るのです。シートを敷くとはいえ地べたの冷たさが伝わるテントと違い、山小屋は屋根も床も壁も暖房も電気もあります。温かい布団で寝て夕食朝食も出る、プラス1000円で昼の弁当まで作ってくれます。年齢とともにお金を出しても楽な方が良くなってしまいます。
小屋に泊る金がなくて、仲間とひたすら重い荷物を背負って山を歩いていた頃に戻りたいとは思いませんが、飯盒の飯に缶詰をぶっかけた夕食のうまかったこと! コンロ、コッヘルさえ持たない奥多摩あたりの日帰り山行でも、焼きおにぎりで山の飯の気分をちょっと味わおうかと思っています。
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「たちかわPerson」と「まちの達人」を更新しました。どうぞご覧下さい。
夕べから午前中まで強い風。朝出かける頃、すっかり夏の緑になった木々の枝が風にあおられ、身をよじるように揺れていました。風は次第に収まったようですが、その分蒸し暑い。午後、立川の街を歩いていたら、蝉が鳴き始めていました。
ほんの少し、練習のように鳴いただけなので、何蝉なのか分かりませんでしたが、先日本欄で名栗でヒグラシが鳴いていたという話を書きました。立川でもヒグラシが鳴いていたそうで、emiさんが「速報!たちかわ」に動画+音声をアップしてくれました。本格的な夏がもうそこまで来ています。
郵便受けに自治会の「ラジオ体操お世話役」を募集するチラシが入っていました。夏休みももうすぐなのですね。夏休みといえばラジオ体操。眠い目をこすりながら近所の空き地に集まって「あった〜らし〜い朝がきた、きっぼ〜おのあっさ〜だ・・・」と、歌の前奏の時から腕を振り足踏みしながら歌った記憶がありますが、今の子どもたちはどうするんだろう?
首から下げたカードにハンコを押してもらって、皆勤賞だとノート、それ以外は鉛筆をもらいました。今思えばつつましい賞品ですが、皆勤賞など一度もない意志薄弱な私は、みんなランニングシャツの跡がくっきり残る夏休みの終わり、ノートをもらう友達をいつもうらやましく見ていたのでした。
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蒸し暑い。こういう時期、ウナギとか焼き肉とかでスタミナをつけてよう! という気分にもならない場合は、やはり冷奴とか良く冷やした胡瓜とか塩揉みとか、あっさりしたものが食べたい。私の場合は、郷里の津軽でこの季節に食べていたミズが無性にたべたくなる時期でもあります。
ミズ、といっても飲む水ではなくて食べるミズ。地方によってはミズナとも呼ぶようですが、水菜という別の野菜があるので、やっぱりミズ。正式にはウワバミソウというそうですが、落語に人を呑んだウワバミが舐めると人が溶けてしまう草がありますから、やっぱりミズ。皮を剥いてさっと湯がいて適当に切っておひたしやゴマ和えに、汁の実にしてもいいしキンピラもいい、浅漬けは酒の肴に飯のおかずに・・・ヒスイのように鮮やかな緑色とシャクシャクとした感触がなんともいえません。根っこ近くの赤いところのネバりも、たまりません。
とまあ、言葉でいくら説明しても仕方ないのですが、残念なことに立川をはじめ多摩、関東では、けっこうその辺に生えているのに、ほとんど食べられていないようです。一度故郷から送ってもらったことがありますが、東京生まれの妻はどうしていいか分からず、私が手を真っ黒にして処理することに。でも、できたものは昔実家で食べていた味とは違うみたいで・・・。
先日、秋田生まれの方と話していて、たまたま話題が山菜のことになったら「そうそう、ミズ!」(東北人同士だとミとズの間に小さいンが入ってミンズに近い発音になります。イントネーションについては・・・説明不能)。すっかり意気投合してしまいました。青森、秋田あたりの人間は共通して郷愁をそそられる食べもののようです。
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「とっておきのお店 in 立川・多摩」に立川市柴崎町の「お菓子工房 TeA CoZY」が加わりました。どうぞご覧下さい。今月の「プレゼント」も「TeA CoZY」のマドレーヌです。ご応募お待ちしています。
七夕の昨日は暦の上では小暑。暑くなるわけです。夜、空を見上げてみると、風に流れる雲の切れ間から、わずかながら星を見ることができました。星を知らない悲しさ、どれが織姫やら彦星やら、まったく分かりませんでしたが・・・。
一夜明けた今日は朝から雨がこぼれて、蒸します。朝目が覚めてもすっきりしないし、やれやれと思っていたら、名栗の方にお住まいの人が「蛍はそろそろ終わり、かなかながないています」と伝えてくれました。かなかなと鳴くヒグラシは、夏休みも終わり近く、あ〜もう夏も終わるのかとしんみりと思う頃のものかと思っていたら、梅雨明け前から鳴くとは驚き。
そうこうしているうちに、梅雨が終わればギーギーあぶら蝉やミンミン蝉、オーシツクツク法師と本格的な蝉の季節です。例年に比べて今年の夏がどうなるのか知りませんが、昨日の暑さでも本格的夏が思いやられます。今からしんみりしているわけにはいきません。なんとかこの夏を乗り切らなくては!
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昨日、七夕の日に星空が見えるでしょうか? と書きました。じゃあ、これでどうだ! と天が思われたかどうか。今日は朝から久しぶりの夏の日差しが降り注ぎ、午後は夏雲が気持ちのいい晴れのお天気になりました。
その分、暑さも夏らしくなったのですが、風があって外に出ていると日差しの強さのわりに楽。用事があったので、これも久しぶりに自転車に乗って立川の街をひと周りしてきました。
七夕です。自転車で走っていると、軽トラックの荷台に青々と枝葉をつけた笹竹がいっぱい積んであって、なぜか人が一人笹竹といっしょに荷台に寝転んでいました。どこかに飾り付けに行くのか、飾り付けが終わって気持良く寝ているのか、ちょっと不思議な光景。これも星のお祭りの日だからでしょうか?
天気予報によると立川を含めて東京地方は夕方からまた曇って、明日は雨になるとか。晴れたとしても夜もまばゆい都会では天の川も、それを挟んだ織姫、彦星も見えないでしょう。でも満天の星を想像して空を見上げれば・・・願いごとを書いて短冊を飾った頃に戻るのは無理として、いつもより優しい気持ちになれるかもしれません。
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「ベストショット5」を更新しました。どうぞご覧下さい。
昨日、立川市市民会館(アミューたちかわ)で、多摩てばこネットの兄弟分『えくてびあん』7月号でご紹介した立川「天窓工房」主催の移動式プラネタリウム上映と、皆既日食展示がありました。
移動式プラネタリウムというのは、直径4mとか5mの、空気で膨らませる半球形ドームに入り、パソコンでコントロールするプロジェクターで写される天体ドラマを見られるというもの。市民会館の地下展示室はそんなに天井の高くないのですが、これなら大丈夫。7月22日に日本でも見られる皆既日食や、夏を代表する天の川をはさんだ織姫と彦星などを親子連れの人たちと一緒に見させてもらいました。
会場では「天窓工房」の皆さんの母校でもある東京理科大天文研究部が1963年(東京オリンピックの前年!)北海道で観測した皆既日食のカラー写真なども展示されていました。知床半島あたりまで行くだけで大変な時代。天文にかける情熱の伝統は脈々と受け継がれるいるわけです。
22日の皆既日食、日本といっても南の方、屋久島から奄美大島にかけての一帯で太陽が完全に月の陰に隠れるのだそうです。東京あたりでは7割くらいが隠れるとか。お天気次第で三日月のような太陽を(遮光板を必ず使いくれぐれも目の保護に気をつけてくださいとのこと)見られそうです。
明日は七夕。市民会館の1階にも大きな竹竿に短冊をぶらさげた七夕飾りがありましたが、明日は星空が見えるでしょうか? 梅雨どきの織姫、彦星は逢瀬も大変です。
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昨日も夕方、カエルに出会いました。わが家の近くに住むヒキガエル。いわゆる蝦蟇(ガマ)です。夕方や雨の日にノコノコと出て来て、気味悪がられもしていないようです。先日は住人の外国人親子が「カワイイ、カワイイ」といった様子で頭をナデナデしていました。
ガマといえば、この辺りでは筑波山、関西の方に行くと伊吹山に棲むというガマの油売りの口上でおなじみ「四六の蝦蟇」です。以前、筑波山に登ったとき、登山口の土産物屋で「途中でガマをつかまえたら引き取るよ」と声をかけられました。ガマ1匹で確かガマの油の膏薬と交換だったように覚えています。どうやら客寄せにするらしく、店先のガラス箱に何匹か既に入っていました。帰りは他の口から下りましたし、ガマもいなかったので真偽のほどは確かめていません。
四六のガマは知りませんが、普通のヒキガエルも他の動物から攻撃されたりすると背中から毒のある液を出すといいます。それがガマの油ということになったのかどうか・・・とりあえず、先日ナデナデしていた外人親子は毒で被害を受けた様子はありませんでした。
個人のお宅で池などがあると、春先にウジャウジャと卵を産まれて大変な思いをするそうです。とんだ憎まれ役。幸いにというべきか、自然に乏しいわが家の辺りでは数が多くないので邪魔にもされていない様子。筑波山はガマはガマでも四六のガマ。わが家の近くのは、ガマはガマでも愛されるガマのようです。
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朝の電車のモニターニュースで、ユネスコ世界遺産に登録されているエルベ渓谷が、登録を取り消されたとありました。へ〜そうなのか、と思いつつ、では世界遺産に登録されるってどういうことなんだろうとも思いました?
エルベ渓谷については、地元が交通渋滞のために橋をかける計画が「景観を損ねる」ということらしいのですが、ニュースを見ていると、どうもユネスコと橋をかける計画を立てた地元の感情的な対立もあったんじゃないかなという気もしました。そもそも、そういう「お墨付き」をいただく意味はどの程度のものなのか? とも。
そういえば、日本でも金色堂で有名な平泉ですとか、山陰石見が世界遺産になるとかならないとかで、にぎやかです。そうそう、日本一の富士山も、もらえるとかもらえないとか。
そういう話を聞くと、わがヒネコビた闘争心がムラムラと起こってしまうのですが、世界遺産になって、それがその場所なり街なりにそんな意味があるんだろうと、やっぱり思うのです。あまり詳しいわけではありませんが、北海道の知床ですとか、奥州の白神山地などについては、世界遺産になったばっかりに、やってくる人が急増して、かえって問題が多くなったという話を、そこに関わっている人たちから聞きます。
世界遺産ではありませんが、多摩てばこネットのある多摩地域でも、ミシュランのガイドブックに評価された高尾山に、海外の方ばかりでなく日本の方もワンサカ押し掛けているという事実があります。世界遺産でなくても富士山には今年も山開きとともに、たくさんの登山者が押し寄せているらしい。
恥ずかしながら、実は富士山には一度も登ったことがないのですが、なんだか一生登らなくてもいいような気もしています。他に、世界遺産でもミシュランでもなくて、素敵な山がいっぱいあるのです。別に山でなくても、行きたい森とか干潟とか。「人がいかないところの方がいいじゃないか」などと思うアマノジャクは、やっぱり圧倒的少数派なのでしょうね。
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今日も朝から雨です。JR立川駅から多摩てばこ&えくてびあんの事務所までの歩道もしっとり濡れています。歩きながら思い出したのは、小学校低学年、ちょうど東京オリンピック前の頃のことです。
田舎町のさらに町はずれの住宅街。東京では高速道路や新幹線が作られているらしいというのは遠い話。近所の仲間と通った通学路は途中までどろんこに砕石を入れたでこぼこ道。梅雨どき、雨が降ると車に轢かれたヒキガエルがつぶれていたり、水溜まりがあちこちにできていました。
その水溜まりの中に、ふつうの砕石とは明らかに違う赤や青の石が光っていることがあるのです。メノウとかヒスイとかというものがあって、そういう貴重な石を偶然見つける幸運もあるという話は大人から聞いて知っていました。仲間たちと、これがその宝石に違いないと、夢中で拾ってポケットに詰め込みました。
学校に着いて、ちょっと誇らしい気分でポケットから取り出すと、これはどうしたこと? 拾った時はあんなにキラキラ輝いていた石が、薄汚れたただの石ころになっているではありませんか! 魔法はあっという間に消え、ポケットいっぱいの石はザラザラ校庭に撒かれました。
今から思うとつまらないことですが、それでもあの雨の日、水溜まりに光っていたのはたしかに宝石でした。そして途中の熊野神社からは舗装された道を、高学年に率いられて学校に向かう途中も、毎日新鮮な驚きがあり、いろいろなものがキラキラ輝いていました。あの日々が宝物だったのかもしれません。
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あれよあれよという間に6月も過ぎて、7月になりました。プレゼントも更新いたしました。ご応募お待ちしています。
季節は梅雨。降ったり止んだり、地方によっては豪雨になったりと、お天気が良くないのですが、その辺りに生えている雑草も背が高くなり、夏の盛りがすぐそこだと告げているようです。
昨日、国立まで出かけて、帰りは一駅分を歩きました。JR中央線は高架工事の真っ最中。国立駅でも名物だった三角屋根の駅舎はなくなり、どんどん風景が変化しているのですが、そうした中に、フェンスで仕切られて線路の跡がひっそりと残っていました。
昔の国鉄技術研究所につながっていた引き込み線。飛行場や関連機関、企業のあった立川の周辺には鉄道でそこまで行ける線路がいくつもあったようです。親しまれているところでは、国分寺・国立・立川の境目あたりから伸びて栄緑道につながっているゆるやかにカーブする遊歩道。かつての立川飛行機への引き込み線だったそうで、入口には古い鉄道レールを使ったアーチ形のモニュメントがあります。
旧国鉄研究所引き込み線跡は、まだ整備も何もされていないので、それだけ「廃線」という雰囲気がそのまま残っています。伸びた夏草に埋もれそうになったレール。静かな住宅街に、懐かしい歴史が紛れ込んだようです。
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晴れてもどこか湿気が残って、カラリとした空はまだまだ先のようです。今日も朝から雨。昼近くに雨はあがってもいつまた降り出すかわからないようなお天気。洗濯物はたまりますし、困ったことです。
それでも、今の住まいはコンクリート集合住宅の上の階なので、梅雨どきといってもこの程度でおさまっています。いちばんひどかったのは、結婚して初めて住んだ家でした。やはりコンクリート集合住宅なのですが、裏が崖になった場所の1階。地下室があるというのが魅力で、本を全部そこに入れておいたのですが、最初の梅雨に間違いだったと気がつきました。
家全体が異様にカビ臭くなり、タンスだとか壁にくっついた家具の裏がジトーッと湿っているのです。地下室は?と入ってみると、床から壁からジトジトジトーッと全面濡れたようになっているのです。床にじかに置いた段ボールはすでに半分グズグズ状態。あわてて高いところに移したり、家具は壁から離したりしましたが、時すでに遅く、湿ったところには黒いカビ跡がくっきり残りました。そこは1年ほどで出ましたが、引っ越し先で段ボールのまま持ってきた本を開けてみると、ほとんどがカビでやられていました。結局段ボール7つほど処分した悲しい思い出があります。
先日、雨の中を半日歩いてくれた靴は塩を吹いたようになりましたが、ようやく乾きました。油断してカビが生えないように、早いところ手入れをしておかなければ・・・。
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「ベストショット5」を更新しました。どうぞご覧ください。
いつもの薬を出してもらいに、かかりつけの医院に寄りました。血圧を測ってもらったりしながらの四方山話。先日「えくてびあん」に関西の業者から電話がありマスクの備蓄はいかがですか? 新型インフルエンザの騒動でマスクが店頭から消えて大量に仕入れたものの、騒動が収まって大量の在庫を抱えているみたい、という話をしましたら、ドクター「流行は収まったわけじゃないのにね〜」。
いっとき騒いでも喉もと過ぎると熱さを忘れるというか、関心が長続きしないのがわれら凡夫。新型インフルエンザも世界的には拡大の一途だということを、つい忘れがちになってしまいます。
それでなくても、月に一度の通院もつい忘れて薬を切らしてしまいがちな患者です。「例えば大地震が起こったりすると1週間くらい医療機関がマヒすることだってありますよ。そのくらいはお薬に余裕を見ておかないと」。痛いところを衝かれてしまいました。
早々に退散しようとしたら「そうそう、さっきいたマスクをした患者さんね、季節性ですがインフルエンザでしたよ。後でうがいした方がいいですね。手洗いにうがい、忘れずに!」。
はい、はい。新型インフルエンザで本当に心配なのはこの秋から冬にかけての第二派の流行だとか。安心しないで、手洗い、うがいは忘れないようにいたしましょう。
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妻と外出して、途中から雨になりました。テレビなどで天気を確認しないで雨はないだろうと出かけたのが大誤算。家の近くの駅についても一向にやむ気配がないので、結局近くの100円ショップで傘を買い、二人で一緒に入って帰りました。これでまたビニール傘が家に増えるのですが、まずは助かりました。
ふだん、あまり行くことがないのですが、100円ショップで大体のものは間に合うご時世です。これから山などに行くと虫やヒルに悩まされるのですが、カメラのシンさんに、メントールの入ったボディトニック(というのでしょうか)が虫除けになることを教えてもらい、自分でも持つことにしました。液を小分けしてシュッシュとスプレーできる小さな容器を探していたら、娘があっさりと「それなら100円ショップで売ってるよ」。行ってみたら、なるほどいろいろな種類が揃っているのです。100円ショップ恐るべし!(知らない方が遅れているのでしょうけど)。
値段相応にしか役に立たなかったり、安いようで結局割高だったりということもありますが、たいていのものが100円で揃ってしまう。なるほど、あちこちにできて繁盛しているわけです。
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話題の木村大作監督「劔岳 点の記」を観ました。封切り前から気にはなっていたのですが、一昨日大持山に行ったとき、いつもご一緒いただいている守屋龍男さんが「そんなに混んでいないだろうと思っていったら、すごい人で・・・」とおっしゃっていたので、これは観なくては! と行ってきました。
時代は日露戦争勝利の興奮を引きずる明治39年から40年。当時日本の地図完成を目指していた陸軍陸地測量部は、日本中部で唯一空白地帯として残っていた越中・劔岳の登頂、三角点設置を決意する。その背後には、劔岳初登頂を目指す日本山岳会への対抗意識もある。登頂と三角点背設置、測量を厳命された柴崎芳太郎は、「死の山」と恐れられてきた劔岳を相手に、大野(立川市の姉妹都市でもあります)の案内人・宇治長次郎らとともに苦闘を開始する・・・。
映画の予告編風に書くとこうなってしまうのですが、何といっても「八甲田山」「鉄道員(ぽっぽや)」などの名画の撮影監督をつとめてきた映画屋・木村大作が描く立山連峰、劔岳の映像の美しさ深さには、完璧に圧倒されてしまいました。その大自然に真摯に向き合い職務を全うしようとする柴崎たち人間のドラマも。日本映画の魂健在! と改めて思いました。
柴崎芳太郎役の浅野忠信、宇治長次郎役の香川照之、山の中で人間としても成長していく柴崎の部下・生田信役の松田龍平・・・キャストたちも実にいい。長次郎役の香川の歩き方が、すっかり山のボッカの歩き方になっているのには舌を巻きました。そして何といっても、命をかける男たちに「何か楽しそうね」と笑顔で送り出し、支え、帰りを待つ宮崎あおい、鈴木砂羽といった女性たち。山に行く男のはしくれとして、身につまされるようでした。
劔岳や立山連峰にはついぞ登ったことがありません。北アルプスでは白馬岳に登ったことがあるだけ。そうではあっても、ついこの間山に行ったばかりなのに、また山に行きたくなってしまいました。30度を超える真夏日、映画を観ているうちにすっかり冷えてしまったのは冷房のせいだけではなかったように思います。
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秩父の表看板というべき武甲山と隣り合わせた大持山1294m、小持山1273mを歩いてきました。多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌『えくてびあん』で8月号からスタートする「続々・立川から見える山」という企画の取材。どうも安定しない梅雨の合間をぬっての山行でしたが・・・この時期としてはまずまずのお天気に恵まれ、無事に下山しました。
車で朝7時に立川を出発し、石灰工場の前を通って武甲山登山口でもある一の鳥居に。立川を発つ時にはパラパラと雨がこぼれて心配しましたが、妻坂峠を経て大持山に着いた昼頃には陽も差してきました。昼食休憩を終えて小持山に向かう急な下り坂から見える武甲山が今日の写真です。
こちら側から見るとちゃんとした山の形をしていますが、この裏側は頂上直下から山が無惨に削り取られ石灰の岩肌を見せています。長年身を削って日本の発展を支えるコンクリートの原料をつくってきた山です。昨日歩いている時も、武甲の方から大がかりな発破音が聞えました。
昨日は小持山から武甲に登り返すシラジクボの分岐で、武甲には登らず下りましたが、日本武尊(やまとたけるのみこと)が兜を埋めたという伝説を持つ武甲山。秩父側から見たこの立派な姿が、ずっと見られますように・・・。
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久しぶりに訪ねてくれた客があり、涼しげでいいだろうとミョウガをそうめんの薬味にしたら「ミョウガは苦手で・・・」。これは失礼しました。青じそ(大葉)やミョウガのうれしい季節ですが、嫌いな人には、つらいこともあるにちがいありません。
好き嫌いというのは千差万別のようです。わが家には子どもが3人おりますが、それぞれ好き嫌いが違うのも不思議。長男はたいていのものは食べますがグリーンピースだけはダメ。他の豆類は大好きなのに、です。料理にグリーンピースが入っていると全部取りのけてからでないと食べ始めません。次男はこれといって嫌いなものはないようですが、とくかく飯を食う時に納豆がないと満足できない。男二人の共通点は、豆腐や納豆などの大豆系が大好きということ。末の長女はトマトが大好きで丸ごとカプカプ食べてしまいます。
妻に言わせると、上二人の大豆系好きは「お前たちがおなかにいる時は貧乏でお豆腐とか納豆ばかり食べていたから」、娘にも「お前の時は無性にトマトが食べたかったから」。毎度のように言われるので、子どもたちは「またか・・・」という顔つきになるのですが、母体にいた時の記憶って、案外一生ついて回るのかもしれません。
ちなみに妻は枝豆が大好き。私は・・・そういえば嫌いなものが思いつきません。食べられれば何でも食べてしまう。強いていえば必ずご飯が食べたいということくらい。わが母が好き嫌いなく食べてくれたおかげでしょうか?
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いつものように家に帰ると、なんだか様子が変です。みんな一カ所に集まって何かにかかりきり・・・なんと、小桜インコを買ってきたというのです。「かわいいね〜、かわいいね〜」と、しばらくは話題独占でしょう。
イヌ、ネコなどは飼えない集合住宅住まい。それで、以前も何度か小鳥を飼ってきました。もっぱらインコで、セキセイインコやちょっと大きめのオカメインコがいた時期もあります。でも、最後のセキセイインコが死んでから何年かの間、インコは飼わずにきました。死ぬとかわいそうで、飼わない方がいいよと・・・。
しかし、小鳥のいる生活の誘惑には勝てなかったらしく、このところ外出する度にペットショップなどで鳥ばかり見ていると思ったら、とうとうご購入。まあ、新しい仲間が加わったようなものです。
それにしても、生まれてようやく羽がはえ揃ったくらいの鳥って、見ているだけで何だか保護してあげなくては! という気分になってしまいます。う〜ん、早くも小鳥の居る生活モードになってしまいそう。
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2日休んでいる間に夏至も過ぎてしまいました。降ったり止んだり、うっとうしい梅雨空が続いていますが、さすがに夏至の昨日は、曇っていても6時過ぎてもまだ明るい。蒸し暑さも夜まで残って寝苦しさも夏いたるという感じでした。
今日も同じようなはっきりとしないお天気の中、先日本欄でも書いた砂川の豊泉利夫さんのラジオ取材におつきあいしていました。草笛を吹く豊泉さんのお話を聴いた場所は、絵画作品の展示場所にもなっている土蔵の中。
先日も感じたのですが、土蔵の中って本当に涼しい。「タマケン」合格に向けて猛勉強中のパーソナリティー音楽屋元就さんも、歴史を刻んだ土蔵に興味津々の様子。それと今回気がついたのですが、土蔵って、扉を開けていても頭の上を飛ぶヘリコプター(ちょうど立川防災基地から飛び立つヘリが頭上を通るのです)とか、近くを通る車の音も気にならないほど防音性にも優れているのです。昔の人の知恵というのはスゴい!
豊泉さんの草笛の調べや、音楽屋元就さんとどんな話題に花が咲いたかは、毎週日曜午前11時から放送されるFMたちかわ(84.4MHz)「音楽屋元就の多摩てばこラジオ」7月後半2回をお楽しみに。
「ベストショット5」も更新いたしました。どうぞご覧ください。
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WEBえくてびあんを更新しました。どうぞご覧ください。月刊「えくてびあん」も本日発行です。
ハンゲショウの葉っぱが白くなり始めていました。水辺の近くなど湿った場所を好む草ですが、梅雨どきになると葉の一部がだんだん白くなる。不思議です。この時期、山里に行くとマタタビの葉が白く見えるのに似ていますが、あちらが陽を受けた斜面でキラキラと輝いて見えるのに、こちらはちょっと暗いところにあるためか、派手さはありません。
7月初め、半夏生(はんげしょう)という日があります。ものの本によると、その頃に生えるから名付けた(漢方薬の半夏という植物は別ものといいますからややこしい)と。しかし、私に教えてくれた人は葉っぱの全部が白くならずに緑色のところが残るから、半分化粧したようで半化粧(はんげしょう)というんだと。
本当はどちらなのか知りませんが、雨の日、早い夕闇に浮かんだような葉っぱの白は妖艶な感じさえします。首筋まで白粉を塗った、江戸時代あたりの女性というところ? 茂みを歩いていてうっかり踏み折ると、ドクダミに似た匂いが立ってドキリとします。
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アジサイの花が盛りです。立川などでも歩いていて、雨に濡れた紫の花房がしっとりと咲いると、いかにも梅雨どきという感じがします。この花、日本原産なのだそうで雨の多い風土に良く合うのでしょう。北鎌倉の明月院のような「あじさい寺」が全国にありますし、この近くでも高幡不動や府中・郷土の森などであじさい祭りが開かれています。道端で一面に咲き競っているところもあります。
丸い花の房は最初ほとんど色のない白っぽさなのに、色を変えながら次第に色も濃く、大きく咲いていきます。時期によってはシロップをかけたかき氷のようで、実に美味しそうなのです(私だけ?)。子どもの頃、それを食べてみようとして「毒があるから」とひどく叱られたことがありました。
せっかく咲いた花を食べるなどという不純な考えをたしなめたのだろうと思っていたのですが、本当にアジサイには毒があるのだと後から知りました。花を食べて中毒した人がいたとは聞いたことがありませんが、和食のお店で笹の葉の代わりのいろどりにアジサイの葉を使って、お客さんが中毒する「事件」が新聞に載ったりします。
そういえば、道路端などに盛大に咲いているキョウチクトウにも毒があって、いかにも箸にぴったりな枝を野外料理などで使って中毒することがあるとか。じめじめとした季節、元気よく花を咲かせる木には、カビやバイキン、虫などを寄せ付けない特別な工夫があるのに違いありません。見るだけにしておこうと思います。
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朝一番の打ち合わせがあって、天気が心配だったので西武線武蔵砂川駅から五日市街道沿いまで歩いていきました。心配は杞憂だったらしく、時には夏を思わせる日差しも注ぐお天気になりましたが、向こうの大きなケヤキから「カッコー、カッコー」と郭公が啼くのを聴くこともできました。
うかがったのは、砂川町の豊泉利夫さんのお宅。えくてびあんが提供しているFMたちかわの日曜午前11時からの30分番組「多摩てばこラジオ」7月後半にご登場いただく打ち合わせだったのですが、着いてみたら「ご自由にお入りください」という見慣れない案内板。なんと、敷地内の古い土蔵の1階を、自作の油絵や版画をぶらりと寄った人にも見てもらえる展示スペースにされていたのでした。今月15日にオープンしたばかりだという展示スペースの名前は「美樂館」。
豊泉さんは趣味とはいえ、草笛の演奏家でもあり、お年寄りに演奏して聴かせたり、子どもたちに草笛指導もされています。ラジオの狙いもそのことだったのですが、絵を描いたり版画をしたり、さまざまな民族楽器を演奏したり。実に多趣味、なおかつシロウトとはいえないような域なのです。美術館ではなく「美樂館」というのには、美術だけでなく音楽などたくさんの「楽しいこと」の意味が込められているようです。
外の蒸し暑さを感じさせない土蔵の展示スペースで、番組を制作していただく方との打ち合わでも無事終了。取材の日にもよろしく、とご挨拶して失礼しましたが、この「美樂館」、草笛の演奏会など音楽活動の場にもしていきたいとか。機会があったらのぞいてみていただきたい、立川の小さいけれど新しいアートスポットです。
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昨日も夕方から雨になり、深夜にはかなり強い雨になりました。立川あたりでは雷は鳴らなかったそうですが、同じ都内でも東の方のわが家では強い雨にゴロゴロと雷の音もまじりました。今日も午前中はなんとかもちましたが、午後にはまた雨。ちょうど外に用事があって、迷った末に傘を持って出て正解でした。
梅雨どきの6月は結婚シーズンでもあります。すっかり古びてしまいましたが、われら夫婦が結婚したのも6月。で、その日も朝から雨でした。それもけっこうな降り方。集まっていた親戚の方が「なあに、雨降って地固まると・・・」といいかけた時に、テレビの天気予報で「山沿いでは雨による洪水や土砂崩れに・・・」。雨降って地崩れるじゃないか、と大笑いになって、なぐさめにもなりませんでした。
雨だけでなく、式の前夜、妻の実家に置いてあったはずの結婚指輪が見つからず大騒ぎになっていたのです。夜中じゅう探しても見つからず「いざとなったら、愛と健康のマグネットリングで指輪交換」とあきらめたのが午前5時頃。そうしたら、早めに休んでいた親戚が起き出してきて「指輪? なくなるといけないと思ったから、片付けておいたよ」。ほっとしつつ、式の前にすでに疲労困憊。
それでも、教会で挙げた結婚式の頃には小雨になり、夕方別会場で開いた披露宴は雨もなく、なんとか無事に長い一日が終わりました。甘い気分どころではありませんでしたが、6月になるとそのことを思い出します。
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「ベストショット5」を更新しました。今回はスズメ特集。どうぞご覧下さい。
立川の街中でもタイサンボクの大きな花が白く咲いています。高いところで咲いていても、近づくといい香りがします。先日、山に行ったときはホオノキが高いところに咲いていました。調べてみましたら、やはり同じモクレンの仲間だとか・・・ウン? モクレン? 早春に咲く、立川市の花でもあるコブシとお友達のモクレンとは、かなり感じが違うような。でも、どうやら同じ仲間らしいのです。
漢字で書くと泰山木。泰山といえば、世界遺産にもなっている中国の名山(行ったこともないし場所も知りませんが)。この木も中国原産なのかと思ったら、これも意外で北アメリカ原産なのだとか。どうしてこういう名前になったのか凡人にはよく分かりませんが、つやつやとした葉っぱといい大きな花といい木の形といい、どっしりと立派−−泰山のようだということかもしれません。
実際、新緑もすっかり濃くなり緑一色の樹間に、タイサンボクの大きな花が真っ白に咲いていると目立つのです。梅雨時期のドヨンと湿った空気が、その周りだけ澄んでいるように見えます。春先、まだ冬枯れの中にひときわ高く白い花を咲かせるコブシ、モクレンの花も嬉しいですが、この仲間は何か人の心を高揚させる効用が(つまらない語呂合わせですみません)あるのでしょう。
中国にある泰山は、歴代王朝の皇帝が天の神様を祀った聖なる山だといいます。その名を持つタイサンボクも、アメリカ生まれながら神々しさをもらっているのに違いありません。揺れ動いたら、やっぱりネズミが一匹出てくるのかしら?
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梅雨どきは、それでなくても何となくだるいのです。今年のように、真夏のように暑くなったかと思うと次の日は雨で寒くなったり、気まぐれなお天気だとなおさらです。お互いさま体調にはくれぐれも気をつけたいところですが、こういう時に頼りになるのが梅干しです。
食欲がないな〜というときでも、ちょっとした和え物に梅干しを裏ごししたのを入れるだけで、なぜか急に食が進むようになるのは不思議。竹の子とか、関西の夏の定番ハモも、梅肉があると俄然おいしさが増します。
しかし、何といっても梅干しの王様は「おにぎり」! 種ごと入れるか、種を抜いて入れるかは、それぞれの好みとか「家の伝統」によって違うと思いますが、梅干しの入ったにぎり飯を食べると、つくづく日本人に生まれてよかったな〜と感謝したくなります。
先日、立川の山の会のみなさんと一緒に、山に行ってきたのですが、下山してそろそろ登山道も終わりというところに、地元の農家の方の無人販売所がありました。野菜だけでなく自家製のお茶などもあるのが土地柄でしたが、いくつかの販売所にあったのが梅干し。それも、ふつうお店では絶対売っていないような、塩の結晶の吹き出たような古漬けの梅干しなのです。
事情は想像できます。頭の上では梅の枝に実が太り始めています。今年の梅を漬け込むには古い樽なり瓶を空けなければならない。で、古い梅干しを安くても売ってしまおう・・・。というわけで、街場ではほとんど姿を消した「塩の結晶吹き出し ギリッとしょっぱくギリッと酸っぱい梅干し」を、あえて値段は記しませんが、驚くようなお値段で仕入れてしまいました。
仕入れた梅干し。少しずつおにぎりに入れたり、梅肉和えに使ったり。大事に使っています。花は人の眼を楽しませ、木は人を暖めたり志を知るよすがになったり。実は梅干しや梅酒、梅ジャムで人を養う。梅は偉大です。
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2日ほど本欄を休んでいる間に、梅雨に入ったような雨があったり、梅雨の中休みのような晴れ間があったり。慌ただしいことです。
昨日、所用があって都内に出て、静かなお屋敷街を歩いていましたら、突然、頭に衝撃がやってきました。一瞬何のことか分からず辺りを見回すと、カラスが飛び上がって近くの木の枝に止まっています。その近くにももう1羽。こちらの方を不審そうにうかがっています。きっと子育て時期なんだろう、早く立ち去らなくてはと、また歩き始めたら、もう一度頭に衝撃。見ると、またカラスが近くの枝に戻って、こちらをうかがっています。
枝の位置関係から、襲うのは2羽のうち1羽だけのようです。夫婦者でメスが「アナタあの人間は怪しい。ヒナを狙っているに違いないわ」とけしかけているのか、単にいけ好かないと思われているのか。睨みつけて、また歩き始めたら、もう一度襲来の気配。さすがに3度目は頭をヒョイと下げてかわしましたが、さらにもう一撃。これも危ういところでかわして・・・角を曲がってカラスが見えなくなるまで、合計4回の攻撃を受けてしまいました。どうしたことなんだろう?
知り合いに、カラスと徹底的に相性が悪いと自他共に認める人がいます。上野の東京都美術館から芸大の方に向かう森の道はもともとカラスが多いのですが、彼がそこを歩くとたいていカラスに襲撃されるのです。子育ての季節に限らず。「カラスは意地悪された人間を覚えるというから、よっぽど悪いことをしたことがあるんじゃないの?」などとからかうのですが、本人は断じてそんなことはないとおっしゃる。
私、カラスに意地悪をしたこともないし、相性が悪い方でもなかったのですが、よほど心がけが悪かったのでしょうか? それとも機嫌が悪いカラスに出会ったのが不運なのか。痛みは後まで残っていて、頭を触ってみたら最初の一撃を受けたところが小さなコブになっていました。
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「たちかわPerson」「まちの達人」を更新しました。どうぞご覧下さい。
立川で乗り降りするのに利用しているJR中央線では、車内にテレビ画面を使った小さな番組がいろいろ流れるのですが、このところ<出身地がわかる! 気づかない方言>というのが気に入っています。いまやっているのは「シニ美味しい」。沖縄で、すごく、とっても、という強調で使う表現なのだとか。フムフムそうか。
日本全国、町並みも流行も金太郎飴のように均質化したといっても、まだまだお国柄というか、特色は抜き去りがたく残っているもの。県民性、県民風土を取り上げたテレビ番組に人気があるのも、そのためでしょう。そういう番組でも、特色が顕著に出るのはやはり食べものとか、ふだん何気なく使っている言葉。生活に密着しているからでしょうね。
お里が知れるというと、ちょっと差し障りがある場合がありますが、ちょっとした言い回しで、例えば「ああ関西の人なのね」と思ったり、少なくとも「この辺の人じゃないな」とわかることがあります。
仕事場のある立川・多摩にも、同じ東京でも多摩弁という言葉がありまして、いまや日本全国で使われている「うざったい」というのも、発祥は多摩だったとか。わが生まれ故郷の津軽は、方言では日本に冠たる難解さを誇っていますが、わけあって北海道に住みましたら、下宿のおばさんが「北海道には方言はナイッショ」と堂々とおっしゃる。「はぁ」と言うしかありませんでした。
妻は東京生まれ東京育ち。結婚して彼女が「机の上をカタして」というのにはちょっと驚きました。あちらはあちらで、東北や北海道でいう「投げといて」(捨てておいて)に面食らい、私が布団を<着る>と言い、手袋は<穿く>と言うのを知って悶絶・・・。土地土地で歴史を重ねて使われている言葉。違っていていいじゃない。それで出身地、お里が知れるのも楽しいものです。
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国営昭和記念公園・レインボープールのチケットプレゼントがアップされています。夏にプールに・・・という方はどうぞお申し込みください。
先日、山でひたすら尾根道を歩いているときのこと。道標に頂上まで0.3kmという表示があって、同行の一人が「グリコひと粒分だね」。思わず笑ってしまうのは歳が知れます。むかし食べたグリコのキャラメルの箱には両手を上げて片足立ちしたランニング姿の人の絵と一緒に「ひとつぶ300メートル」と書いてありました。今でも書いてあるのかしらん?
小さい頃、グリコのキャラメルは子どもが買うお菓子としては高級品でした。サイコロキャラメルなどに比べ芳醇で、オマケまでついている。他にも「マグマ大使のピロピロ笛の飴」とか流行のアイテムはありましたが、お小遣いを握りしめて「グリコ!」というのは、ちょっと晴れがましい気分でさえありました。
それから時は経ち、わが子どもたちが小さい頃のジャンケン遊び。我々の頃はグー、チョキ、パーそれぞれ「グリコ」「チョコレート」「パイナップル」で、チョキやパーで勝ったら階段とか歩数を6つ、グーで勝つと3つというルールでしたが、わが子たちのを見ていたらグーが「グリコのオマケ」で一番なのには驚きました。グリコも出世したものです。それも、もう20年近く前のこと。
いまの子どもたちにとって、昔ほどの輝きはないのかもしれませんが、お店にまだ並んでいるところを見ると、やはりキャラメルの味は世代を越えて愛されているのでしょう。山道で「グリコ」と聞いて、ジワーンとあの甘さ、あの匂い、あの舌触りがよみがえって無性に食べたくなりました。今度山に行くときは、どこかに一箱潜ませていこうと決めています。
そうそう、新聞を見たら明日6月10日は「ミルクキャラメルの日」なのだそうです。大正2年のこの日に、森永製菓が初めてミルクキャラメルを発売したのだとか。キャラメルに縁の深い季節です。
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FMたちかわ「多摩てばこラジオ」のパーソナリティー音楽屋元就(おとや・もとなり)さんが、多摩・武蔵野検定に挑戦する「音楽屋元就 多摩検への道」。元就さんが高尾山で開かれた「第1回多摩・武蔵野検定合格者の集い」をレポートしてくれました。「ベストショット5」も更新。どうぞご覧下さい。
先日、書籍などの文献を研究する書誌学が専門の方を中心に、編集者などが集まった場に同席して雑談する機会がありました。関わったことの本や資料を集めていらっしゃるのは仕事柄ですが、そのうち何人かのコレクションの話になり、膨大なLPレコード(CDではなく!)、絵画や写真、造形作品・・・こちらは目を白黒するばかり。
数千枚のLPレコードを集める情熱(当然ながら全部自分のお金でです)もさることながら、そのコレクションの重みで家が(比喩ではなく)傾いたり、ご実家を改築するときにコレクションのための部屋を作ってもらったり、ガレージを改造したり。涙ぐましいというか、すごい話を喜々として話し、聴く方も当然のようにウンウンとうなづいている。
私など、小さい頃から「何か」を集めようと思って長続きしたためしがない。コレクター、蒐集家と呼ばれる世界とは、まったく縁がないと思っていたのですが、学校時代の同級生には蝶マニアや魚マニアでしたし、知り合いにもマッチ蒐集家がいたり、模型の膨大なコレクションを持っている方がいます。考えてみると全部男性。女性でも身につける品をたくさんお持ちの方がいらっしゃるようですが、他人には「何でそんなものを」という蒐集に情熱を傾けるのは、男だけなのかもしれません。テレビでそういう番組に出て来るのも、男性がほとんどのような気がします。
そんな話を妻にしましたら「私だって結婚した時に、古本屋と一緒になったかと思ったわ」とおっしゃる。ずいぶん処分したとはいえ、いまだに家の収納スペースのかなりな部分を私の本が占めているのは事実なので、沈黙せざるを得ません。そうか、こんな私でもコレクターの世界につながっていたのか・・・。
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昨日の夜は、きれいな月がさが出ていました。「日がさ雨傘、月がさ日傘」ということわざがあるそうですが(逆のことわざもあるようなのですが)、その通りに今日は朝から素晴らしいお天気。日曜のお休みでも妻ともども朝から起きて洗濯をしたり、その辺を歩いたり、久しぶりの晴れ間を楽しみました。
まだ梅雨入り宣言は出ていないようですが、平年だと関東地方は明日8日あたりが梅雨入りの時期だそうです。それでも6月に入ってからはどんよりと曇った日や雨の日が続いて、気分はもう梅雨という感じです。うっとうしい季節は日本の宿命のようなものですが、今年はどうなるのでしょうか?
昨日、札幌の知人の方からこの時期の味覚、グリーンアスパラが届きました。お〜これはスゴいと早速食べていましたら、夜、信州に旅行に行っていたという親戚がお土産にトウモロコシを持ってきてくれました。お〜これもスゴいと、早速今日いただきました。アスパラガスにしろトウモロコシにしろ、この季節のものは鮮度が勝負! というものが多いようです。
梅やラッキョは一年楽しめるように加工しますし、鮮度が勝負の野菜類も多い。梅雨に晴れ間がまじる季節は、まことに賑やかです。
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昼頃まで降り続いた雨がようやく上がりました。昼間より夕方の方が暖かくなって、明日の日曜は晴れそうです。用事があって銀座に出かけたのですが、なんと銀座のど真ん中でミズバショウの花が咲いていました。ソニービル前に、本場・尾瀬から運んだらしいミズバショウが、もう終わる寸前ながら、咲き残っていたのでした。
ミズバショウといえば、なぜかほとんど自動的に、昔聴いた歌「夏が来れば 思い出す 遥かな尾瀬 遠い空 霧の中に 浮かび来る 優しい影 野の小道 水芭蕉の花が 咲いている・・・」が思い浮かぶのは、年齢のせいでしょう。
恥ずかしながら尾瀬に行ったことはありませんが、わが郷里津軽でも、ちょっとした山間の湿地にでかけると、夏の初めはミズバショウが咲いていました。湿地をひととき彩る清楚な花。多くの人に愛されるのが分かります。
もうひとつ、ミズバショウといえば国分寺市在住で先年亡くなられた日本画家の佐藤多持さんのことが思い出されます。立川の美術シーンにも尽力してくださった方ですが、代表作は「水芭蕉曼荼羅」というテーマで描き続けられた、抽象日本画の膨大なシリーズでした。
ミズバショウといえば・・・初夏の尾瀬をうたった歌とともに、いつも温和な笑顔をたたえたいらっしゃった、佐藤多持画伯のことが思い出されます。
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天気予報通り、朝から雨になりました。電車に乗って外を眺めていると、立川が近づくにつれて、線路沿いの家の庭から金色の実をたわわにつけた枇杷の枝が出ているのがいくつも見えました。お店にはずいぶん前から出ているのでしょうが、ふつうに実っている枇杷は、季節を感じさせます。
先日も散歩してきたという方が「あちこちにあったんで食べてみたけど、うまかったね〜」。そうそう、その辺に実っている枇杷をつまんで食べると実にうまいのです(よそのお家の枇杷はとらないでね!)。ただ、野生化した枇杷は実の数はやたら多いのですが、実が小さい上に種ばかり大きくてあまり食べるところがないのです。
昔から<種なしの枇杷と水虫の特効薬を発明したらノーベル賞もの>などと言われてきましたが(誰が言った?)、昨年とうとう千葉県で種なしの枇杷「希房」が出荷されました。なんと1個5000円という値段がついた! ということでも話題になりました。今年も出荷されて初せりでは1個1600円。去年よりは安いとはいえベラボーです。
それほどでなくても店で買う枇杷は、どうしても「おつかいもの」という感じがします。食べる枇杷はその辺の野生(?)ものでがまんするとして、枇杷は葉っぱも使えるらしい。多摩てばこネットの兄弟分「えくてびあん」に書いていただいたことのある緑花文化士の臼井治子さんによると、枇杷の生葉を漬けたお酒は飲むと毒ですが、湿布に使うと打ち身や捻挫の薬になるそうです。江戸時代には乾燥した枇杷の葉をいくつかの漢方薬と合わせてせんじ、暑気払いの飲物「枇杷葉湯(びわようとう)」として売り歩いていたとか。梅雨どきから暑い夏、打ち身捻挫まで、どうして守備範囲の広い万能選手だったのでした。
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「今年はラッキョはもう漬けたんですか?」と聴かれて、ああ、もうその季節なんだな〜。3月に事務所が引っ越しをして、以前は目の前に八百屋さんがあったので、店の前に積んだラッキョの山がいつでも目についたのですが、新しいところでは、つい取り紛れてラッキョのことも忘れていました。
そういえば、梅雨どきのものって梅酒や梅干しを漬ける梅や、ラッキョなど、長く保存するものが多いような気がします。そして、それぞれに家の漬け方とか秘伝とか、こだわりがあるのも共通しているようです。
梅酒梅干しはとんと作らない私ですが、砂のついたラッキョが店に並ぶと塩ラッキョが食べたくなって買ってしまいます。指の爪が痛くなるのをがまんして、きれいに皮をむいて塩をまぶして置いておくだけ。売っているのは漬かってから塩抜きをして味気なくなっているものが多いのですが(甘酢ラッキョにするにはこっちの方が使いやすいからでしょう)、塩味も辛みも匂いも荒々しいままの方が、この季節だけ! という感じがして好きです。
塩ラッキョに飽きた頃にちょっと多めにラッキョを買い込んで、こちらは保存用の甘酢ラッキョにするといいのですが、去年は甘酢ラッキョは作らずじまいでした。ことしはどうしようか? 作りたいような面倒なような・・・八百屋に山になっているのを見たら、たちまち決まるのでしょうね。
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朝、生ゴミの入った袋を持ってエレベーターに乗ると、乗り合わせた2、3人の男性、それも(ひとのことは言えませんが)いい歳の方たちみんな、手に手にゴミの袋をぶら下げている。「おはようございます」と声を掛け合って、後は何も言わなくても「お互いさまですな〜」という気持ちが伝わります。ちょっと和みます。
家庭ゴミに限っても、ゴミの出し方というのは場所によってかなり違っていて、たまに郷里の津軽に帰ってゴミを出そうとすると「それはそっち、これはこっち」と母親からチェックが入り、私などはわけが分からなくなります。自治体をまたいで引っ越しをすると面食らうというのも、うなづけます。また、近隣のトラブルになりやすいのもゴミ出しのマナーというのも納得。
多摩てばこネットのある立川市は、燃やすゴミを半減させるのを目標に掲げていて、4月に開かれた「春の楽市」でもゴミ原料やエコライフについてのコーナーが盛りだくさん。その中に、使い捨て食器を使わずに食器を洗って再使用するという試みもあって、使った食器をまず着古したTシャツなどの布切れで拭いてもらっていました。こうすれば水も多く使わないのか! と感心して「えくてびあん」で書いたら、読者の方から「そんなことは常識です」と、おしかりをいただきました。
う〜ん、ゴミの袋を下げて、言われた通りの場所にゴミを出しに行くだけのオジさんは、そういう常識さえないわけです。ひとつひとつ経験を重ねて、エコオヤジに育っていきたいと思います。
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昨日は、企画の取材を兼ねて立川の山のグループの皆さんと、檜原村側から「八王子市の最高峰」と言われる醍醐丸(857m)に登り、さらに陣馬山(855m)を経て藤野側に降りるコースを歩きました。
朝7時JR武蔵五日市駅に集まった時には青空ものぞいていたのですが、バスで登山口に着く頃にはどんよりとした曇り。登るにつれて山霧が濃くなり、時には雨がこぼれる山路を8時間。幸い本格的な降りにはならず、滑ったり転んだりもせず全員無事に帰還しました。感謝、感謝!
山路の途中で見つけたものなどは、ベストショット5でもご紹介していますが、それ以外では路のあちこちに熟していたモミジイチゴやクサイチゴ。野生の苺です。思わずよく熟しているのを選んでつまみ、口に入れました。お店で売っているような豪華で甘い味ではありませんが、特徴のある香りと甘みが広がりました。
子どもの頃、学校の行き帰りの道端には、ナワシロイチゴがあちこちに生えていて、よく食べました。酸っぱ味が強いのですが、けっこう好きでした。北海道で暮らしている頃はクマイチゴ、エゾイチゴ。特に品のいい薄紅色をしたエゾイチゴは香りといい甘さといい絶品・・・今の子どもたちは、道ばたに稔っている野生の苺なんか食べないんだろうな。
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昨日に引き続き、先日の「イワナの会」の続きで恐縮です。集まった中の一人が「ちょっと早く着き過ぎたので、昔行っていたガード下の店でカレーうどんを食べてきた。本当に久しぶりで・・・」という話を始めたのです。
実は、この会にはいくつかタブーがありまして、「本人が耐えられないほど嫌な話題に触れてはいけない」というのもあるのです。というわけで、カレーうどんです。会員のS君は「死んでもあんなものは食べたくない」というほどのカレーうどん嫌いなのは、みんな知っているのです。
「オイオイ」と、私まで話題の主とS君の方を交互に見て気にしていたのですが、なんと! です。S君本人が、右手の指をV字型に立てて「俺も食べたよ〜」などと笑っている。全員、思わずS君の顔をまじまじと見てしまいました。
聞くと、湯島の方に出かけた時に腹が減り老舗のうどん屋に入ったそうなのですが、そこで勧められたのがカレーうどんだったらしい。で、食べてみたら、思いのほかおいしかったので、長年のカレーうどんへの偏見も氷解してっしまったらしいのです。
まあ、食の偏見が一つなくなったことを喜びたいと思いますが、カレーうどんネタでみんな盛り上がるくだらない楽しみがなくなったのは、少し寂しいようでもあります。「俺はこんなものは絶対に嫌だ!」などという、偏見に満ちた言葉も、時にはちょっとした個性の味になるように思うのですが・・・。
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「イワナの会」という奇妙な集まりがあります。イワナ釣りが趣味の紳士がいるのですが、この紳士、自ら釣り上げた魚を食べるのは忍びないという信念の持ち主。かと言って殺生したものを捨てるなどという罪深いこともできないと、ひとさまに食べてもらって、おいしそうな顔を見るのを何にもまさる幸福とする、大変奇特な方なのです。
で、太公望の信念に共鳴して(?)おいしく食べることを引き受ける連中が集まり、年に数回、都内のさる店でイワナを食べおおいに飲んで好き勝手な話にふける。これが「イワナの会」。
昨日その集まりがあり、おいしくイワナをいただき、さらにはすっかりご機嫌になるほど飲んでしまいました。魚を持ち込んだ紳士は、当然のごとくイワナは食べず、さらに栃木県に住んでいて明日(つまり今日)は朝早く長崎行きの飛行機に乗るというので早々に退席。後はイワナの骨酒に舌鼓を打ち盃を重ね・・・わがままな会員たちの独壇場になってしまいました。
トシャガなどいちばん気楽な立場なのですが、大企業の管理職(OBを含め)や経営者とか、ふだんは社会的地位や組織の中の立場やらで気苦労も多い男たちが、バカな話で盛り上がったり笑ったり。それぞれ苦労はあっても、ひととき立場やタテマエの裃を脱いで好き勝手な話にうつつを抜かす。ワルガキに戻ったような雰囲気というのは、なかなかいいものです。
清流に住むイワナ。年による変動もありますし、最近は型のいい大きな魚はどんどん少なくなっていると、紳士は嘆きます。それでも、心さびしい男たちのために、どうぞまた集まる口実を作っていただきたいと、昨夜もお願いいたしました。
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立川在住の型染版画作家、田中清さんの作品がカバーになっているというので、立川駅南口のオリオン書房で角川文庫版の松本清張「蔵の中」を買いました。角川文庫では以前、中上健次「紀州 木の国・根の国物語」にも田中さんの作品がカバーになっているのですが、本屋さんに行ってみると、1909年生まれの松本清張は今年が生誕100年ということで特設コーナーまで設けられていました。さすが、国民的小説家!
「点と線」「ゼロの焦点」「砂の器」といったいわゆる社会派推理小説から歴史への関心を示す「古代探求」などまで。なんといっても多作。なおかつ映画やテレビにもなって(なり過ぎて?)います。松本清張が好きだなとどいうと、ひと頃は「ダッサ〜」と言われんばかりの雰囲気がありました。が、今回の(何度目かは知りませんが)ブームを見ると何だかんだいって、やっぱりみんな松本清張が好きなんですね。
個人的には、ごく初期の「或る『小倉日記』伝」とか「断碑」といった短編に惹かれるものがあります(「暗ッ!」と言わないでね)が、「蔵の中」は清張には珍しい時代小説集なのだとか。実は、まだ買ったばかり。「暗ッ!」ではなく「蔵の中」、これから読みます。
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朝、たまたま乗り合わせた電車。ドイツ観光の中吊り広告が一両全部を占領していました。ドイツといってもほぼ全面的にベルリン。破壊されずに残った壁に描かれた絵は、壁を突き破ってこっち側にやってくる、かつての東ドイツ国民車「トラバント」。それに乗ったレーガンとゴルバチョフ(?)が熱いキスをしている図。そうか、今年は1989年にベルリンの壁が崩壊して20年になるのか・・・。
日本では1月に昭和から平成に改まった年。その同じ年の秋に東西冷戦の象徴だったベルリンの壁が東西市民たちの手で壊され、あれよあれよという間にドイツは統一。やがてソ連邦も消滅して・・・世の中がガラガラと変わるのを呆気にとられて見ていたものですが、それからもう20年です。あっという間のような気もしますが、平成生まれの赤ん坊が成人するだけのことはあります。生々しい現代史がカッコよかったり、ステキな観光要素になる時間が経ったのかと思うと、ちょっと感慨深い。
壁がなくなって冷戦が終わり、世界は素晴らしくなったかといえば、21世紀は9.11に象徴される対立やら、金融危機の世界連鎖、混迷のまま。20年前、呆気にとられながらちょっと垣間見たように思った平和で穏やかな世の中は、いつのことやら。
「日本から、どうぞおいでませ〜」という外国政府の観光広告はたくさんありますが、ドイツ・ベルリンは、どんよりとした気分が世界を覆っている今こそ行ってみる価値があるにちがいありません・・・行きたいんだけどなぁ。
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素晴らしいお天気に恵まれて、空には太陽の周りに輪ができる日うんも出ていました。お天気とともに、気温も上がって、初夏というよりしっかりと夏の暑さ。その中を立川市内を移動していたのですが、まだ畑の残っているあたりでは、麦がそろそろ色づいてきていました。もうすぐ麦の収穫時期・麦秋です。
麦の稔る頃って、こういう夏並みの暑いお天気にもなれば、梅雨のはしりのような雨がしとしと降って急に冷え冷えとしたり。なかなか落ち着きません。麦の雨、麦雨(むぎあめ)といった言い方もするようです。梅の雨=梅雨よりも、なんだか優しく響きます。これもこの季節ならでは。
そうそう、麦イカというのもありました。いわゆるスルメイカですが、この時期にとれるまだ若いイカを関東ではムギイカと呼んでいます。ちょうど麦がとれる頃のイカだからでしょうが、余所でもそう呼ぶのかしら? 小さいから安い。それでいて、煮たり炒めたりするとフワフワと柔らかくてなんともいえずおいしい! イカと柔らかいキャベツと炒めて・・・たまりませんなぁ。
先日、清里駅から清里フォトアートミュージアムまで歩いてご一緒した方は秋田の生まれ。偶然話がこの時期の山菜「ミズ」のことになり、すっかり盛り上がってしまいました。正式な名称はウワバミソウですが、東北地方では若い茎の皮を剥いてさっとゆがき、おひたしや汁の身、浅漬けなどにして食べます。ヒスイみたいな瑞々しい緑色(だからミズというのだと信じています)とシャキシャキとした歯ごたえ、そして根元にあるぬめり・・・たまりませんなぁ。いろいろおいしいものがある麦の秋です。
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「たちかわ絵本」と「ベストショット5」を更新しました。「ベストショット・・・」は昨日行って来た清里の初夏便り。平地ではとっくに終わってしまった花が咲いていて、二度楽しませてもらったような気分でした。写真のオダマキ(苧環)もそのひとつ。
おだまきといえば<しずやしず しずのおだまき 繰り返し むかしを今に なすよしもがな>。源義経と静御前のお話に通じる花。園芸の世界では、白やらピンクやら八重咲きやら、いろいろな花があるおだまきですが、昔ながらのすっきりとした紫色の花が道端に咲いていると、何だか鎌倉に呼び出された静御前のような、気の毒な美しさを感じます。
義経を追い落とした頼朝に京から呼び出され、鎌倉で屈辱的に舞を命じられた白拍子−−舞の謳いに込めた思いの深さは、私のような者には想像もできませんが、そういう状況でこういう歌で、頼朝のやり方に徹底的な批判をあびせたのは、ただただ「たいしたもんだ!」と思うばかり。昔から、男は女性に絶対勝てないと言われる理由が、わかるような気がします。
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深夜から雨になって、久しぶりに傘を持って出かけました。昨日は一日遠出をしていたので、事務所で片付けものをするのももどかしく、昨日今日と開いている立川・高松町の外人住宅でのアート&クラフトのオープンスタジオのイベントに行ってきました。
雨がようやく上がったかと思うと、またパラパラとこぼれたり、安定しないお天気でしたが、わが発想でモノづくりをしたり、自転車タクシーを運営したりと、実にワクワクするような人たちが集まっている一画。
立川では、富士見町の石田倉庫でのオープンアトリエとか、アーティスト・クラフトマンが自分たちの活動を地域の中で見てもらおうという試みがすでにあるのですが、JR立川駅から見ると北側にも、こういう動きが出て来て、なんだかますます立川の街をおもしろくしてくれそうな予感がします。
そういえば、立川って、戦前から飛行機を作ったりしてきた最先端の技術的基盤があったのでした。それがハイテクであったりアートであったりという違いはあるのかもしれませんが、モノづくりを目指す若い人たちが育つというのは、きっと土地の持つ伝統というべきなのかもしれません。
あいにくの小雨もようではありましたが、雨に洗われた青葉は「いっちょうやってやろうか!」と頑張っている立川の人たちに力を注いでくれているような・・・傘などささずに元気に歩いて帰ったことではありました。
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23日は、朝から「スーパーあずさ」に乗って小淵沢で乗り換え、清里まで。多摩てばこネットで以前ご紹介したことのある若手写真家たちの作品を購入、永久保存している清里フォトアートミュージアムの「ヤングポートフォリオ」の昨年度購入者への永久保存証授与式に出席させていただきました。
年々、力を増しているように感じる海外&日本の若い写真家たちの写真。その「勢い」というかエネルギーに触発されて、楽しい式典&レセプションでした。なんといっても、若いフォトグラファーたちと話しているのが刺激になります。
が、もうひとつの楽しみは、行き帰り、清里と美術館の間を歩く道のり。着いた午前中も、帰りの夕方も、八ヶ岳がすっきりと姿を見せていてくれましたし、反対側には甲斐駒ケ岳やら富士山やら。いつもは薄曇りのようにかすんで見えるのですが、珍しくはっきりと見えました。
標高1000m近い高原は、平地よりは1月近く季節が遅いようで、ミズキやレンゲツツジ、ヤマフジがまっ盛り。その一方では、近くでカッコーカッコーと郭公が啼いたり。八ヶ岳山麓では春も初夏もいっぺんに来るのですね。
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立川の国営昭和記念公園でも今月末までフラワーフェスティバルが開かれています。今はポピーが最後の賑わいをみせているところですが、ここだけでなくちょっとした野原に、ポピーや矢車菊の種を播いて目を楽しませてくれるところが多くなりました。
先日、近所のそういう場所を通りがかったら、小さな女の子とお母さんが楽しそうに話していました。「ねえお母さん、このお花、うちに持って帰っていい?」「せっかくここで咲いているんだから、ここで見ましょうね」「でも、ここにおいておくと枯れちゃうよ」「ううん。お花は、ここからお花の国に帰るのよ」。
なるほど、そうだったのか。どんなにきれいに咲いた花も、やがて散ったり枯れたりしてしまいます。でも、それは花たちが本来のあるべきとことに帰ったということなのでしょうね。そして季節が巡ってくれば、また芽生えて育った草に花が咲いて、楽しませてくれる。
子どもにそういうことを伝えてあげられるお母さんっていいな。その日一日、ちょっと嬉しくなったのでした。
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5月初めの連休中、わが子がインフルエンザで寝込んだとき、発熱センターに電話しようか迷いました。もし診察の結果、新型インフルエンザと診断されたら、わが家まとめて保留とかいう処置になってしまいます。ちょうど4日に仕事があって「行けなくなったら困る」とまことに利己的な思いが働いてしまったのです。息子よ許せ!
薄情な父親でなく、母親が電話をして簡易検査の結果あっさりB型と診断。フツーのインフルエンザの処方をしてもらい、それから3日ほど寝込んだだけでケロリと回復しましたが、その間、当の本人も家族の者も、マスク、手洗い、うがいと、とにかく気を遣いました。
まだ日本は水際で停めるから大丈夫と言っていたその頃から、あれよあれよという間に渡航歴のない人にも新型インフルエンザが広がり、確認された関西からさらに広がるのも時間の問題という雰囲気。専用の施設のある医療機関だけではとても間に合わない、それほど毒性も強くないので季節型のインフルエンザ並みの扱いにしていいのではないか、という専門家も多いようです。シロウトがあれこれ口を出すことではないのでしょうが、専門家というのも案外ご都合主義という印象。
今朝、職場に出ましたら、トイレに大家さんが貼ってくれたらしい手洗いの仕方をイラストにした張り紙がしてありました。いよいよ、こういうビルでも警戒を呼びかけているんだな・・・わが家も息子のインフル事件以来、洗面所に手洗い、うがいの図解を貼り、外に出るときはマスクとうがい薬を持参しています。
一般人ができるのはそのくらいが限度ということもありますが、それも確実に励行してのこと。わが子の発病時にあれほど気をつけたのに、喉元過ぎると何とやら。マスクもしていないし、外でうがいをするのもつい面倒で・・・。仕事場のトイレの張り紙は「気を抜くな!」というサインかもしれません。手洗いだけでもちゃんとしなくては。
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福祉関係の格安料金を違法に使ったDMで逮捕者が出たとか。郵便が民営化されて扱い数至上主義がバッコして、それみたことかという論調ですが、昔からの郵便ファンとしては、なんとも悲しいことです。
切手を貼って投函すると日本全国はおろか、世界どこにでも私信を届けてくれる。こういう安心なシステムが他にあるでしょうか? 途中で抜き取られることもないし、書留にすれば確かに届いたという証拠も送ってくれる。
日本では近代以前から飛脚や為替の制度があったといいますが、国家が通信を保証してくれる明治生まれの近代郵便制度は、人類の誇るべき数少ない文化といえましょう(オイオイ、そこまで言っていいのかよ?)。思う人の便りをワクワクしながら待つという状況は、携帯とかメールとかでは、やはり似合わないのです。
電子メールや宅配便屋さんの何とかメール便とかがあっても、切手を貼った郵便の手触りというかテイストというのは、他に比べようがないような気がします。季節ごとに、相手によってどの切手にしようかなどと迷う楽しさ(!)は、絶対他では味わえません。
おそらく、民営化されても多くの郵便に関わっている方たちは、手紙に込める人の気持ちを思って真面目に真摯に、日々努めてくださっているはずです。こんな不幸な事件があっても、私、断固として郵便の味方です。圧倒的多くの真面目なポストマンの皆さま、誇りを持ってがんばってください!
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雨が午前中であがると風が吹いてきました。用事があってちょっと出かけたのですが、青葉の木々が風に吹かれると、驚くような音がします。風に林や森が鳴るようになると、すぐ思い出すのが宮沢賢治の「風の又三郎」に出て来る風の音。なんだか、口ずさんでしまいます。
<どっどど どどうど どどうど どどう>
作品の中の季節はたしか夏休み明けの秋口ですから、季節は違うのですが、ケヤキやクヌギ、ナラといった落葉樹の葉が濃くなってきた時期に、風にあおられる音は、確かにそのように聞こえるような気がします。
「風の又三郎」。不思議な転校生のお話。思い出してみると、都会はいざ知らず、生まれ育った東北の古い城下町では、小学校や中学校で学期の途中からやったくる転校生は、「風の又三郎」の主人公のように言葉も違うし様子も妙に都会の匂いのする、異国人のように不可思議な存在でした。なにしろ、ほとんどの子どもは、生まれてこのかた郷里を離れたことさえないようなところだったのです。
宮沢作品の転校生は、すぐにまたいなくなって、神秘のまま子どもちの記憶に残りました。翻って、今の世の中だと転校生もそれほど珍しくはないのかもしれませんが、そういう経験って、当の本人にとってはどういうものなのだろう? そんなことを考えながら、雨上がりの風の中を商店街を歩いていると、日曜日でちょうどイベントの真っ最中。ミニSLに乗った子どもたちが本当に楽しそうでした。風のなか、みんなどこか誇らしげでに見えました。
<どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう>
イーハトーブもこんな感じかな? と思いました。
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昨日、歩いていると子育て中の小鳥たちが、それはまあ忙しそうでした。散歩中の閑人などかまっていられるかという顔つき。それでいて、巣立ち間もない若鳥たちと一緒のときは、警戒怠りなく機敏です。
近所の公園に街路灯があるのですが、そのほとんど全部にスズメが巣をつくっているのです。夜になると点灯しますから明るかったり熱かったりするだろうと思うのですが、高いところにあって猫やカラスに襲われる心配がないからでしょうか。そこでも、親鳥はヒナに餌を運んだり巣立ちを促すように出入りしてみせたり、忙しそうです。
小鳥たちには敵も多いはずです。親鳥というのは実にたくましい。ふだんは人影が見えるとあっという間に逃げてしまうのに、この時期は威嚇するように一瞬ガンをたれて、また餌集めを始めます。大したものです。ヒナに餌を運ぶのがオスなのかメスなのか、あるいは共同してなのか、鳥の子育て事情はよく知りませんが、親は強い!
人間だって、乳飲み子を抱いたお母さんは、何か自信に溢れて堂々として見えます。独りで子どもを連れているお父さんが心細そうなのとは好対照。これが母性というものなのでしょうか。近所に幼稚園があって、朝、小さな子どもを連れたお母さんやお父さんがやってくるのとすれ違うのですが、優しそうでいてどこか堂々として見えます。
そういう子ども連れお母さんに中年のオッサンなど近づこうものなら一瞬ガンをたれられたりします。こういうご時世、やむを得ないことではありますが、不審者にでも見えたかなと、妙に心に痛く刺さります。人間も、母は強し!
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午後、ちょうど予定が空いたので玉川上水沿いを立川から三鷹まで歩きました。多摩モノレール玉川上水駅の辺りから上水脇の遊歩道を右を歩いたり橋で左に渡ったりしながら、青葉の緑に包まれた水辺を楽しませていただきました。
途中の畑には馬鈴薯の花。岸辺は、エゴノキやウツギ、ノイバラなど白い花の花盛り。蔓になったスイカズラの白や黄色い花の甘い香り。途中では金色のキンランをみつけたり、そそそろ桑の実も熟していたり。あちこちでシジュウカラが巣に虫を運んでる姿がありましたし、巣立ちをしたらしいひな鳥を連れた家族のシジュウカラが集まってツピツピとさえずり合っていたり。いや〜、いい季節だな〜と心底思います。
立川から小平に入ると、それまでの石の護岸が昔ながらの素掘りの水路になり、また途中でコンクリートや石の護岸になったり、同じ玉川上水とはいえ、けっこう変化に富んでいるのも新しい発見でした。
良く晴れて気温も上がったのですが、やや強い風があったのと、緑の濃くなった上水沿いの木立のおかげで、涼しい水辺歩き。今日の目的地、JR三鷹駅に着いた頃には、もう夕暮れも濃くなっていました。以前、羽村から立川まで歩いたことがあるので、上水の出発点から三鷹までクリアしたことになります。今度は機会をみて、三鷹から暗渠になる手前の久我山あたりまで歩いてみようかしら。
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本日の更新で新しく、多摩てばこネットの新しい兄弟分、FMたちかわ「多摩てばこラジオ」パーソナリティー音楽屋元就さん「多摩検への道」ブログが始まりました。目指せ! 多摩エキスパート!!
先週末からの数日間、汗ばむくらいの暑さ。雨が止んでも蒸し暑い一日も、夕方から冷気を伴った風が吹いてきて、妙にホッとします。新緑も日々濃くなってもう青葉。そういう木々に風が吹くと、姿といい音といい、なかなか迫力があります。時期的には少し早いのかもしれませんが「青嵐」という言葉が思い浮かびます。
浅川を渡れば富士の影清く桑の都に青嵐吹く
平安時代末、現在の八王子を訪れた西行法師が詠んだ歌と言われます。真偽のほどについては諸説あるようですが、養蚕や絹織物の産地だった多摩の雰囲気は感じられます。
時は流れ、八王子や武蔵村山、青梅といった絹織物はすっかりさびれ、養蚕も姿を消しました。あちこちにあった桑畑も見られなくなりましたが、たまに、忘れられたように残った巨大な桑の樹が立派な姿で葉っぱをつけています。
そうした桑の木にたくさんの桑の実が熟してくるのも、もうすぐです。とはいっても、今の子どもたちは真っ黒に熟して甘くなった桑の実にも、ほとんど関心がないようで、立川あたりでも大きな見が空しく道路に落ちているのを、よく見ます。そういう桑の実を、回りの目を気にしながら食べてみると、しみじみと懐かしく、甘い。
山の畑の桑の実を小籠につんだは幻か
実に、幻になった風景です。
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夕方、少し余裕ができたので早めに立川を出て、ちょうど案内をいただいていた展覧会を観に神保町と銀座を回ってきました。どちらも昔は毎日のように通っていた場所なのですが、どちらもずいぶん様子が変わっていて、毎度のように浦島太郎のような気分を味わいます。
オヤ? と思ったのは、銀座外堀通り。以前からあったのかどうか、それほど年月の経っていない柳が街路樹に植わっているのです。唄の文句にも「昔なつかし銀座の柳」とありますが、確か銀座の柳の碑が京橋に近い昭和通りにあって、その辺りだけ柳があったような記憶があります。
いよいよ、平成の御代に柳も全面復活か? と思ったのですが、外堀通りから「みゆき通り」に曲がってみると、そこの並木は通称「ナンジャモンジャノキ」ともいうヒトツバタゴ(看板がついていたので知りました)。
珍しいというかケッタイな街路樹を植えるものです。それで、それに交差する並木通りに並ぶのは以前からのドイツボダイジュ。外国ブランドショップに乗っ取られた観のある銀座は、並木まで頭が痛くなるほど複雑です。
知り合いの個展を観て、居合わせた作家本人とあれこれ話しているうちにすっかり暗くなりました。それでもまだ宵のうち。ブラブラと築地から佃、月島と歩いて帰ったのですが、こちらも以前はなかったような高層ビルが林立して、下町情緒はどこに行ったやら。
やなぎ風昭和も遠くなりにけり
中村草田男の名吟をまねて、駄句のひとつもつぶやいてみたくなります。
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立川のコミュニティーラジオ、FMたちかわの日曜午前11時からの30分番組「多摩てばこラジオ」の取材で、栄町の昭和第一学園高校まで行ってきました。同高校の自動車研究部を率いて全国優勝などの成果を上げてこられた新屋敷誠先生が6月7日、14日のゲストで、パーソナリティーの音楽屋元就さんと、いかに少ない燃料で規定のコースを走るかを競う「エコランカー」、そしてソーラーカーを高校生が工夫し競うエンジニア精神について、お話をうかがいました。
曇りがちとはいえ、昨日ほどではないにしても暑い一日でした。番組収録に立ち会い、無事に終わって自転車で走っていても、汗が出てきました。昨日の方が気温は高かったのでしょうが、けっこう風が吹いていて感じ方としては今日の方がネットリと暑さがまとわりつくようでした。日本の夏はこのようにして階段を上っていきます。
そういう中でも、高校生諸君は、授業を終えてすぐに今年のレースに向けて車を作る自動者研究部の部員たちを含め、本当に元気です。何かに打ち込むものがあれば、なおさらひたむきです。
あ〜、そういえば、そういう高校生時代が僕にもあったんだな〜などと思うと、なんだかとても遠くまで来てしまったような気もします。顧みて穴があったら入りたいような高校時代ではありましたが、それでもなつかしい青春の記憶。新緑の若々しさが、ひときわ目にしみたことでした。
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「たちかわPerson」を更新しました。今回はオープンガーデンを通じて環境保全やまちづくりを進めている佐藤哲信さんに青梅の杜でお話を聞きました。どうぞご覧ください。
昨日、美術館に向かう途中砧公園を歩いていたら、大きなホオノキにこれまた立派な花が咲いていました。立川の国営昭和記念公園でも咲いている頃です。山を歩いていて、緑いっぱいの山肌に大きなこの花が咲いていると、オォ! とちょっと感動します。街中ではなおさらオォ!! ものです。
花だけでなく団扇のように出ている葉っぱも立派です。これまた初冬、落葉樹がすっかり葉っぱを落とした山を歩いていると、ホオノキの近くはこの立派な葉っぱがたくさん落ちていて、これもちょっと感動します。落葉を集めてきれいに洗って乾かすと、あの朴葉味噌ができる! のですが、たいていは行程の初めのあたりに出会うので、いまだに持って帰ったことがありません。
枯れ葉だけでなく、青々とした葉っぱも、昔はものを包むのに使われていたようです。独特の香りがあって、殺菌力も強いのだとか。昔の人はそういうことをちゃんと知っていたのですね(笹寿司とか柿の葉寿司なんかも同じ効果があるそうです)。
ともかく、ホオノキだとかタイサンボクが白い立派な花を咲かすと、いよいよ初夏です。そうそう、大きなユリノキにもチューリップみたいな形をした花が咲いていました。大きな樹木も花の季節。
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昨日の願いが天に通じたか、朝から素晴らしいお天気。立川ではきれいな日暈まで出ていました。その様子は「速報立川」をご覧ください。そういうお天気の中ですが、事務所で昨日休んだ影響の仕事を片付け、あれやこれやで午後も半ばになってしまいました。
大分回復したとはいえ、体調はまだ万全ではないのですが、せっかくのお天気です。ずっと気になって見にいけなかった世田谷美術館で開催中の展覧会「日本の自画像−−写真が描く戦後 1945-1964」に思い切って出かけました。
立川からJRで吉祥寺、井の頭線に乗り換えて渋谷、さらに東急田園都市線に乗って久しぶりに用賀の駅。名物瓦の道をテクテクと歩いて砧公園の端にある美術館へ。
このコース、以前はよく歩いたものですが、本当に久しぶりに歩いてみると、なつかしい。以前は靴メーカーの工場のあったあたりが安売りの店になっていたり、けっこう新しい発見もありました。
で、展覧会です。多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌「えくてびあん」の表紙も撮っていただいている細江英公さんをはじめ、石元泰博、川田喜久治、木村伊兵衛、田沼武能、東松照明、土門拳、長野重一、奈良原一高、濱谷浩、林忠彦−−要するに戦後日本の写真を切り開いてきた代表的写真家の写真をテーマごとにガシャッと集めた展覧会。
安易といえば安易なようですが、テーマごとに時間軸で輪切りにしてみると、それぞれの写真家の個性(それにしても全部見事にモノクロームの写真ばかり!)が際立ってわかるから面白いのです。どれも、どこかで見たことのある名作。飽きもせずにつくづくと観させていただきました(展覧会は6月21日まで)。
その後用事があって恵比寿、広尾と回って、家の近くまで帰ってみると、ほとんど満月の月が、薄衣のような雲をまとって光っていました。昼は日暈の下にこぼれるような新緑と写真作品の数々、夜はすばらしい月。美しい一日を満喫させていただきました。
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昨日に引き続き。雨が降ったり止んだり。時にはけっこうな降りになりました。風がない中をまっすぐに降り注ぐ雨に、思わず見とれてしまいました。
昨日以来の風邪気味がとれず、結局ほとんど一日家で寝て過ごしていたのですが、雨の音がするので、思わず起きて見に行ったり。幸い、インフルエンザではなかったようで、ほとんど2日間寝込みましたが、明日は大丈夫そう・・・。
薬を飲むために食事する以外は、床でうつらうつら眠っていたり、本を読んだりしているともう夕方。妻が大きな声を上げたので思わず起き上がって南東の方を見ると、暗い空に大きな大きな虹がかかっていました。よく見ると外側にうっすらともうひとつの虹があって、二重の虹です。ゴロゴロと雷の音もして、彼方では雨が降っているのでしょうが、西の空は雲の切れ間から夕日が差し込んでいます。
速報ブログに立川の虹がアップされていますが、昔から朝の虹は雨になる兆し、夕方の虹は雨が上がる兆しとか。天気予報でも明日は晴れると言っていますが、何よりも確かな空からのサインなのかもしれません。天候の回復と一緒に、体調も回復させなければ! あ〜した天気にな〜あれ!
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昨日、張り切ってまいりましょう・・・と書いたのですが、連休明け初日からつまづいています。昨日からちょっと怪しいかなと感じていたのですが、朝からからだがだるく、鼻水+咳、微熱があって−−要するに風邪の症状。一応マスクをして立川の仕事場に出かけたのですが、インフルエンザの可能性もあるので、どうしても片付けないといけないことだけ済ませて、早々に帰らせてもらいました。
実は、連休でふだん独り住まいをしている息子が帰ってきてすぐ、高熱を出して寝込んでいたのです。何分、世界中で新型インフルエンザが大流行するのではないかとピリピリしているご時勢。保健所に連絡して検査してもらったら新型とは違うグループのB型ということでひとまず安心はしましたが、インフルエンザはインフルンザ。
新年早々、妻がインフルエンザになった時は私がまったく無事で、かかりつけの医者を不思議がらせましたが、いよいよ私にも順番が回ってきたのかどうか? かかりつけの医院が休みなので、近所の別の医院で診てもらいましたが、ドクターも「う〜ん、可能性がないとはいえませんねぇ」。抗体検査をしてもまだ分からないだろうと、とりあえず普通の風邪の薬をいただいてきました。ようやく回復して自宅に戻る息子と交代するみたいで、いい気持ちではありません。
インフルエンザでなくても、雨が降ったり肌寒くなったり、風邪をひいてもおかしくない天候です。皆さまもどうぞご自愛くださいませ。
そうそう、「ベストショット5」を更新しました。どうぞご覧ください。
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昨日「こどもの日」は立夏でもあったようで、もう暦の上では夏です。季節が改まって、多摩てばこネットも「たちかわ絵本」を更新しました。今回は、「めがね橋」の呼び名で親しまれ、架け替え工事で姿を消したJR中央線をまたぐ橋のお話です。どうぞご覧ください。
夏になったといっても、立川はじめ東京地方は昨日からの雨が降り続き気温もあまり揚がりません。夏らしくない連休最終日です。お休みを利用して旅行していた方たちも、問題のインフルエンザはもちろん風邪などひきませんように、お気をつけください。
とはいえ、日本は広い。少し前に桜まつりが終わった郷里の津軽に電話をしましたら、今日は夏のような日差しで、外にいると汗が出て大変と言っておりました。季節はやはり確実に初夏です。
雨で遠出は無理としても、家の近所のシイやクスノキは、細かい花と一緒に新しい葉っぱがムクムクわき出すように出てきていて、それやこれや、いっぱいの若葉たちが雨に濡れて本当に奇麗です。傘を差してちょっと散歩しただけで休日を満喫してしまいました。雨の日ならではの愉しみ。今日の写真は一昨日、国営昭和記念公園でみつけたエビネ。今日は雨の中でどうしているでしょうか。
明日からはまた日常が戻ってきます。いのちの溢れる初夏、張り切ってまいりましょう!
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「こどもの日」です。端午の節句。男の子のいる家では鯉のぼりを立て、兜や武者人形を飾り柏餅を食べて菖蒲湯に入る・・・そういう昔ながらの習慣は、よほどの旧家でもないとなさっていないでしょう。
かくいうわが家でも鯉のぼりを立てる庭もありませんし、いただきもののカブトなども久しくお出ましはなし(そういえば、娘のひな飾りも今年は出さなかったなぁ)。成人式もかなり以前のこととなり、そうか「こどもの日」か、思えばよくぞここまで育ってくれたもの、と何となくこどもに感謝してしまいます。「こどもに感謝の日」。
自分の子ども時代のことを思い出してみると、決して満ち足りた理想郷ではありませんでしたし、早くあれこれ指図されない大人になりたいと思っていました。子どもたち同士の世界だってけっこう厳しかった。ひとつひとつがヒリヒリ痛く、居ても立ってもいられないほど嬉しく、どうしていいか分からないくらい悲しく、それでいて愛おしく、キラキラ輝いていたのでした。それがたぶん、あるがままの私の姿だったのでしょう。それからまっすぐ育ったり、ねじれたり、よじれたり、折れたりコブができたりして、世の中に生きている。
現役育ち盛りの今の子どもたちと彼らを取り巻く状況について、あれこれ論じられています。オジさんたちと時代は違うでしょうが、子ども時代が何もかも<直(じか)>で痛くて、それでいてキラキラしているのは、きっと変わらないのだと思います。あるがままの子どもたちが、これからの世界にたくましく育っていきますように! 曇り空から雨も少しまじる「こどもの日」。子育てに忙しいツバメたちが、わが家の窓の外をしきりに飛び交っています。
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さて今日は、以前は4月29日だった「みどりの日」。昔は憲法記念日と「こどもの日」に挟まれたフツーの日だったのが、貴重な3連休を担う日にご出世したわけです・・・決して憎まれ口ではなく、考えてみれば、4月29日であろうと今日であろうと、本当に麗しい若葉青葉の時期です。
国営昭和記念公園の「こもれびの里」で2日から開かれている「里の春まつり」に行ってきました。本当はお手伝いするべき立場なのですが、なかなか行けない分、今日のメインイベントである繭から糸をとる「糸とり」実演の模様などの写真を撮ったり、少しはお役に立ったかどうか? その合間をぬって、久しぶりに来た公園の季節の様子などを見てきました。
この時期の呼び物、ポピー(ひなげし)の花はこれからが本番のようですが、「みんなの原っぱ」は親子連れをはじめ、人でいっぱい。エイッと腕を伸ばして写真を撮ってみると、咲き始めたポピーが多いのか、人が多いのか、わからないくらいです。
園内を歩いても、あちこち若葉のみどりを楽しむ人たちでいっぱい! 新型インフルエンザは、海外から帰国する方たちがピークを迎えるこれから、日本でも警戒を厳重にしなければいけないようですが、そういうことを避けて、近場でも楽しめる場所はたくさんあるんだな〜と、皆さん考えているのかもしれません。
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昨日が八十八夜、今日が「憲法記念日」。春爛漫というか、初夏の陽気の連休中です。お休みをいただいたので、近所を歩いていると、いろいろな花が咲いています。その中でもニセアカシアの花は近づいただけで、プ〜ンと密の香りがします。
密の香りがするのは、ツツジなどもあるのですが、白や薄紅色のこの仲間があると、何か少し甘酸っぱい青春時代のような匂いがするから不思議です。少し前までなら、ミツバチとかハナアブの仲間がブンブンと集まっていたように覚えているのですが、都会ではそういう虫たちが少なくなったみたいで、少し心配です。
そういう中でも、ちゃんと咲いている花には、きっいといとな虫もくるのだろうと信じましょう。ニセアカシアの仲間は、外来種ということで、生態学的に好ましくない樹木というレッテルを貼られているようです。幼い頃、わが郷里の津軽では、レンゲの蜂蜜だとか、ナノハナの蜂蜜、ソバの蜂蜜など、その時期に集中的に咲いた花の名を冠した蜂蜜が売られていて、それぞれに特徴のある味が楽しめたものです。
その中でも量が多かったし安かったのがニセアカシアの蜂蜜。他の蜂蜜よりちょっと酸味があって、いかにも初夏の花の蜜という香り豊かな蜂蜜でした。今でも郷里では売っているのかしら? そういう懐かしい味覚につながる花の木がジャマもの扱いされるのは、時代のせいとはいえ何だか寂しい気がすます。
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うっかりして昨日本欄を忘れてしまったら、月が改まって5月です。日ごとに若葉の色が濃くなって、青葉若葉が目にまぶしい5月の太陽が今日も注いでいます。「まちの達人」「多摩てばこプレゼント」を更新いたしました。今回の「達人」は立川の和紙専門店「雅」。「プレゼント」は「雅」さんご提供の折り紙としおりセットです。どうぞご覧ください。
世の中では、新型インフルエンザが世界中に大流行するかもしれないという話題でもちきり。街を歩く人たちにもマスクをした人が目につきます。どんなことになるのか、まったくの素人には想像もつきませんが、せめて手洗いとうがい、マスクをつけることなどは、やっておこうと思います。
目に見えないウィルスのようなものでも、どういう素性かわかるというのは、まさに科学の力です。過去、スペイン風邪とか、同じような世界的大流行があったということですが「敵」の姿を見ながらどう対処するか、優秀な方たちが知恵をしぼって考える流行病というのは、初めてのことでしょう。
こういうことができない時代は、はやり病は一種の不幸であり、それに倒される者、免れる者、罹患しても回復するもの・・・その人の運命と受け止めていたのでしょう。中世ヨーロッパで猛威をふるった黒死病(ペスト)は「メメント・モリ(死を思え!)」の宗教的自覚となり、日本でもある時期から定期的に流行した天然痘なども人間の死と生についての意識に影を落としたに違いありません。
とはいえ、季節はまばゆいほどの光にあふれた5月です。先日、朝から夕方近くまで外に出ていましたら、1日で煮染めたように日焼けしてしまいました。インフルエンザの影響で海外旅行を控える方も多いようですが、まずは近所でもいいですから日差しのある戸外に出てみるというのも、連休の過ごし方かもしれません。生命に溢れた青葉若葉を見ているだけで、心も晴れます。
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昔は天皇誕生日といった今日が「みどりの日」から「昭和の日」になったのは、いつだったかしら? そういうことはおいて、素晴らしいお天気に恵まれた休日でした。
昨日も書きましたが、今日は立川駅南口、すずらん通りで「立川フラメンコ」。行ってみると、います、います、素敵な衣装をつけたダンサーたちが昼前から大結集。その様子は「速報たちかわ」ブログでもアップしていますので、ご覧頂ければと思います。
今日もきっと大にぎわいの国営昭和記念公園がある立川です。その公園がまたがる昭島市(これも昭和町と拝島町が合併してできた名前)にも昭和公園という公園があって、立川や多摩は実に「昭和」と縁が深い地域なのです。
もちろん、それは昭和の前期3分の1ほどの間に発展した、軍都とか軍需産業地帯ということになるのですが、その後40年以上にわたった平和の時代(米軍基地もありましたが)を含めて全部、今歩いている土にしみ込んでいる。そう思うと、混雑するフラメンコの会場を歩いていても、なんだか尊く思えます、
フラメンコのステージの上には、へんぽんとスペインの旗が翻っていました。これはこれで佳し! 立川の街がなんだかセビリアのように見えます。それでも、踊っているほとんどの人は昭和生まれ!・・・そのうち、平成生まれの人たちが中心になるとしても、やっぱり立川・多摩の4月29日は昭和色です。たぶん・・・。
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そろそろ帰ろうかと通りかかった立川駅南口。哀愁を帯びた歌の声がしていて、ああそうだ、今日は明日の「立川フラメンコ」前夜祭だったけ。駅近くの会場に行って、明日出演するフラメンコダンサーの堀江朋子さんや、縁の下の仕事をしている地元立川の方たちと、楽しみだねなどと話しながら、ちょっと前気分を味わいました。
立川とフラメンコという取り合わせは不思議なのですが、「街中でフラメンコができないかな?」という愛好者の方たちが、5年ほど前に数十人で始めたささやかなイベントが年を追うごとに参加者を集めるようになり、去年は350人の踊り手が立川駅南口・すずらん通りでフラメンコを踊る、ちょっとした大イベントになりました。今年も参加者は約350人。受け入れ態勢が追いつかず、その数にとどめたといいますが、本当にそれで収まるのかな? という熱気です。
前夜祭も、ちょっとお酒を飲みながらとか、家族連れでとか、実にいろいろな街の方たちが見に来てくれていました。明日はどんなに賑やかになるんだろう? 今から楽しみです。明日は正午からオープニングのステージ、午後1時から、踊り手が商店街を舞台に野外で踊る街頭フラメンコ。その後ステージ公演などもあります。いろいろなイベントの重なる「昭和の日」の午後、立川ではまずは南口・すずらん通りに行ってみよう!
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written by : トシャガ
最新更新のベストショット5は、先日登ってきた奥武蔵武川岳の春もよう。ご覧くださいませ。
昨日の素晴らしいお天気。立川 春の楽市会場に午後遅くまでいましたら、すっかり日焼けしてしまいました。
山に登ったりあちこち出かけたり、ふだんから日に焼ける機会は多いのですが、さらに煮染めたような感じ。といいますか、今朝職場に出ましたら、女性陣から「朝から酔っぱらってるみたい〜」とあらぬ嫌疑をかけられる始末。こりゃ、なかなかすごいことです。
そういえばと思い出したのは、江戸時代末期、開国期に日本に来た西欧人が写した写真の数々。へぇ〜と思うのは、当時のサムライたちの顔のこと。武士なのですから、ちょんまげ+2本差しなのは当たり前ですが、今で言えば政府主要閣僚のような地位のお殿さまでも、当時の日本人の顔は実に煮染めたような黒々とした顔で、写真に留められているのです。
白人ではないから当たり前? という気もしますが、日本のサムライは実によく屋外に出て活動していた証拠なのにちがいありません。女性たちは別として、昔の日本人は、お公家さま、やんごとなきあたりは知らず、武士は地位が高くても野外で過ごすことが多かったのかな〜〜などと想像しています。
近年、オゾンホール問題などで日焼けは忌み嫌われているのですが、とりあえず外に出ることが多ければ程度の差こそあれ、避けられません。まあ、自然体で日焼けできることを喜ぶくらいの方がいいのでしょうね。
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written by : トシャガ
昨日の雨がうそのような素晴らしいお天気になりました。立川では国営昭和記念公園の無料エリア「花とみどりの文化ゾーン」で、「春の楽市」というイベントが開かれました。ちょっと風が強いのが気になりましたが、お日さまはなんといってもありがたい!
朝から、立川市の環境賞の表彰があったり、いろいろなステージや出店があったり。立川市は今、ゴミの減量に取り組んでいて、エコ関係のブースがたくさんあって、あっちこっちと顔見知りの方たちとお会いして、楽しく過ごさせていただきました。
「速報たちかわ」のブログにもアップされていますが、多摩てばこネットも一緒の「えくてびあん」が提供しているFMたちかわの番組「多摩てばこラジオ」パーソナリティー、音楽屋元就さんもライブステージに来てくれたりして、にぎやか。
先日も山に行って来て、今日もまた夕方まで外にいて、すっかり日焼けしてしまいました。これからが野外の本格的なシーズン。今日まではまだ長袖に上着も着てきましたから日焼けも顔と手くらいのものですが、これから煮染めたようになるのかな?と、少々気になるような季節の始まりです。
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written by : トシャガ
雨です。それもだんだんと雨脚が強くなって冷たい風を伴って・・・お休みをいただいていたのですが、午前中ちょっと出かけただけで、あとはすっかり降り込められたようなもの。寒いので何か着ようかと探したのですが、少し前に夏日を思わせるような暖かさが続いた時に、セーター類とかはあらかた片付けてしまっていたのです。寒い。
立川はもちろん日本全国雨が降ったり、これから雨や雪が降りそうだとお天気情報。半月くらい季節が戻ったようです。生まれ故郷の津軽・弘前は名物の桜が咲き始めたとニュースで告げていましたが、せっかくの花も雨と寒さの中なのかと思うと気の毒です。
郷里にいた幼い頃。こういううすら寒い雨の日は外に遊びにも出かけられないので、学校から帰ると、縁側の見える部屋で寝転んで本を読んでいたものです。子ども向けの「ロビンソンクルーソー」とか「三国志」とか。午後でも薄暗く、ひんやりとした畳の上に寝転んでいるうちにすっかり体が冷えてしまうのですが、読みふけっていると頭はカッカと熱くて寒さを忘れたものです。ふと縁側に目をやると狭い庭の水たまりに雨の輪が次々と広がっては消えて・・・。
何だかそういう気分を味わいたくて、読みさしの文庫本を開いたのですが、子どもの頃のようにカッカと熱くなるほど夢中にはなれない哀しさ。寒いな〜〜と、久しぶりに小さな電気ストーブを引っぱり出しました。
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昨日は名栗の武川岳という山に登ってきました。奥武蔵の標高1052mの山です。多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌『えくてびあん』の連載企画のための取材で、案内役をずっとお願いしている立川・富士見町在住の守屋龍男さんと私、カメラマンの3人での山行。
山頂近くにはカタクリもポツポツと花を開いて、ミツバツツジの咲いた向こうは今も石灰をとり続けている武甲山。ときどき発破の音も聞えてきましたが、桜と新緑を楽しめる低山の春を満喫させていただきました。
山行の時の写真は27日更新の「ベストショット5」でご紹介できると思いますが、無事下山して車で立川に帰る道すがら、道路脇の杉林のへりに、黄色い花がたくさん咲いていました。山吹に似た花が咲くヤマブキソウの群落。車をなんとか停めるスペースを見つけトラックの行き来の多い道を横断して行ってみましたが、見事な花がたくさん咲いていました。
山の上のカタクリはまだしも、道端のヤマブキソウは、こんなところに? というところに咲いていて、いつも草や木や野生動物についてたくさんのことを教えていただいている守屋さんも、いや〜見事ですねとちょっと興奮気味。その後寄ったあきる野市の直売センターで、のらぼう菜などの新鮮な野菜も買ったりして、いろいろな意味で収穫のある取材だったのでした。
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written by : トシャガ
午後、打合せを国立の喫茶店でしましょうという約束があって、自転車で出かけました。今日が雨という天気予報で予定を変更してもらい、さらに自転車が使えないといけないのでとJR国立駅に近いお店に変更してもらった約束なのですが、なんと今日は午後から少し曇ってきたものの青空の広がるお天気。複雑な思いですが、ありがたく自転車で出かけました。
南武線の線路を渡って羽衣町を通り、国立市に入って駅のすぐ近くまで。車の少ない住宅街を通って走っていると気持ちが良くて、気持ちまで晴れ晴れとします。電車も便利ですが、やはり自転車がいい。
住宅街の小さな通りは、新緑がいっぱい。思わぬ所にちょっと気になるお店をみつけたり、塀からこぼれ落ちるようにバラが咲いていたり、綺麗に植え込んだチューリップがあったりと、通りがかりの者の目も楽しませてくれます。そういう小さな花壇の脇に、雨樋から水を分けて小型のタンクに入れ、下の蛇口から花壇の水やりをするように工夫する仕掛けがあったり、なるほどね〜と新鮮な発見があります。
JRの駅ならひとつだけとはいっても、行き来の間にちょっとした小旅行の気分を味わいました。
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天気予報通り雨になりました。それも細かい雨が降ったり止んだりしていたかと思うと一時的に雨脚が強くなったり。穏やかな割りには落ちつかないというか少し気まぐれな春の雨です。
暦の上では昨日が<穀雨>。穀物をうるおす恵みの雨の時期にふさわしい今日の降り方は、名前の通りという気がします。立川の街を傘を差して歩いていても、雨脚がたいして強くなかったこともありますが、包み込まれるような雨。どこかのお家のフェンスに絡みついたテッセンとか、鉢植えのイカリソウが咲いているのもいいものでした。
そういえば昨日、国営昭和記念公園の花と緑の文化ゾーンに行ったのですが、芝生の縁にスッと細い茎を伸ばして小さな花をつけている草がありました。今日の写真がそうなのですが何という花なのでしょう? 今日、青梅に行ってきた多摩てばこネット特派員たちも、ランのような花が咲いていたと写真を見せてくれたのですが、それとも違う花のようです。
路傍に咲く雑草のような花でも名もない草はないのだそうで、名も知らぬ花・・・今の季節に似合った優しい花を見つけた気分です。
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しばらく初夏のようなお天気が続いていました。場所によっては30度を超える夏日になったところもあるようで、夏が思いやられるなと思っていたら、今日は風が肌寒く感じられるくらい。
午後の立川は雨でも降りそうな曇り空になりました。国営昭和記念公園などちょっと外に出かける用事があったのですが、空もようを気にしながら自転車をこいでいました。
これから天気は下り坂だそうです。明日明後日は雨という天気予報です。これは困った・・・というのも、明後日22日に奥武蔵・武川岳に登る計画をしていたのです。午前いっぱい悩んだ末に、日程を1日繰り下げることにしてご一緒するメンバーに連絡し、23日にお会いする約束をしていた方には22日に繰り上げていただけないかとお願いして・・・皆さんのおかげで、なんとか調整することができました。
やれやれと胸をなで下ろしたいところですが、お天気ばかりはどうなるか最後まで気がもめます。今日の決断が良かったのか、予定通りにしておいた方がいいのか。当日になれば分かることですし、なにより「山は逃げない」という金言もありますから。
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三題噺ではありませんが、今日のあったことなど。昼は代々木の国立競技場で、立川の佐藤塾・佐藤勝昭塾長の主宰するポイント&ノックアウトルールによる全国空手道選手権大会にうかがいました。極真空手世界初代チャンピオンである佐藤塾長が主唱する空手道の全国大会。本当は決勝まで見ていたかったのですが、次の予定との時間がなくて、ほとんどご挨拶だけ。
それで、原宿の駅に向かって歩いていると、空手の選手権が開かれている第二競技場のお隣、第一競技場ではフィギュアスケートの国対抗大会が開かれているとのことで、たくさんの当日券街の行列。へ〜〜と思いながら、明治神宮、原宿駅前の大混雑を通り過ぎるだけで、一日のエネルギーをほとんど使いきったような疲れです。
新宿から中央線に乗り換えて立川へ。そのまま夕方まで用事があって、音楽祭にはまったく行けなかったのですが、名前は違いますが第10回を迎える「東京TAMA音楽祭」も楽しかっただろうな・・・なんといっても、すばらしいお天気が夕方まで続きましたから。
夕方、音楽祭のメイン会場だった国営昭和記念公園の入り口あたりを通りすぎると、たくさんの家族連れの方が、駅の方にぞろぞろと歩いていくところでした。お天気の休日、どんな楽しみ方をしたんだろう? それぞれに春のすばらしい記憶を刻まれたに違いありません。
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今日は多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌「えくてびあん」5月号が納品になり、土曜日でもお届けできるところにはお届けして・・・あっという間に一日が過ぎました。多摩てばこネットの「えくてびあん」ページも更新いたしました。ご覧頂ければうれしいです。
車の運転免許も持たない私ですので、こういう納品とか配達とかのときは、運転の出来るスタッフの方のお世話になるのですが、助手席に座って回りの景色を見ていると、微妙な色の違いを見せた若葉新緑が次第に密度を増していっているようで、あぁ、生きていてよかったな〜と思ってしまいます。
白状してしまうと、午後も適当な時間、そういう幸せな気分の時は助手席にいるのについウトウトとしてしまうのです。眠い、というのも春の専売特許ではありませんが、春眠暁を覚えずなどという言葉は、実に的を射ています。
穏やかで暖かくて、これはこれでいいのですが、早くも高く掲げられた鯉幟が、ぐんりゃりと垂れ下がっているのは少し情けない。う〜〜〜ん、鯉幟のことを言うとくしゃみが出るようなぐんりゃりとしたトシャガでもある春なのですが・・・。
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現在のJR中央線が甲武鉄道として立川まで通ったのが1889年(明治22年)。で、今年は中央線&立川駅120年という年を祝う行事が開通の4月11日に、立川駅でもニギニギしく行われました。
立川駅のコンコースには、駅の歴史を物語る写真展示が行われていたり、駅の中の商店でもいろいろな催しが行われています。古い駅舎の写真などを見ていると、鉄道やその駅が、実にさまざまな人の人生や思いを積み重ねてきたのだな〜と、改めて思います。
その中央線を使って毎日立川に通っているわけですが、今の中央線は三鷹から立川までの高架工事の真っ最中。下り−−つまり新宿からやって来る方はひと足早く高架になって、思いがけない視覚が新鮮です。上り−−つまり立川から新宿方向は、工事中で、今日も国立駅に降りましたら工事の真っ最中でした。
東京を起点に、日本の背骨を貫通して日本海側につなぐ中央線。時代とともに変化を続けてきたのにちがいありませんが、いつまで経っても工事中の新宿駅周辺と、三鷹から立川の区間は、たぶん今いちばんホット!なところなのでしょう。
事務所が引っ越しして、立川駅の南口に出るようになりました。ちょっと前の昔、立川駅の南口を出ると、まだ戦後の闇市の名残のような雰囲気が残っていました。いま、歩行者専用デッキから仰ぎ見ると、駅に直結したホテルがそびえたっています。今昔の感、です。
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夕方、立川の知恵袋というべき三田鶴吉さんが主宰する勉強会「立川望星講座」に出席してきました。このところ用事が重なって2回ほど欠席していたので久しぶり。
講師は、電化製品ではない「非電化製品」で、環境と低開発国の人々のためのプロジェクトを進めている発明家の藤村靖之さん。モンゴルやアフリカで取り組んだ多くの経験を踏まえて、経済発展至上主義やへの疑問や、住民ひとりひとりの幸せは愉しみながら「環境と雇用を地域レベルで両立させる」ことという講演は、示唆に富んだものでした。
そうそう、ちょっと視点を変えれば、お金がうなるほどなくても、電気などのエネルギーをジャブジャブ使わなくても、人はハッピーになれるはずなのです。
聴いていていちばん興味をそそられたのは、モンゴルの貧しい遊牧民のために開発した電気なしで簡単かつ安価に真夏でも4度程度を維持できる冷蔵庫。こういうものは、地球温暖化を防ぐためにも、わが家の家計のためにもぜひ日本でも手に入れたい! と思った次第。
藤村講師のお話とともに嬉しかったのは、お元気な三田さんに久しぶりにお目にかかったこと。ご高齢ゆえ気軽にいろいろなところにお出かけになる機会は少なくなってしまいましたが、三田さんがお元気でいるだけで、立川の空気がほんわり楽しくなるように感じられるのです。望星講座、三田さんとともにずっと回を重ねて100回でも200回を迎えたいものです。
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先日、引っ越しやらあれこれあって久しぶりに立川駅すぐそばの居酒屋「玉河」に寄りました。何かあるかな?と壁に貼り出した品書きを見回すと、山うどの天麩羅とわらびのおひたし。あとは、とびうおの刺身で一杯楽しみました。山うどといっても、実際には栽培されたものですが、春!という香りは楽しめました。
以前にも書いた馬頭刈山に行ったときのこと、五日市から檜原に向かうバスの中で、途中のバス停から乗ったおばちゃんが、運転手さんに「○○さんのところでもらったから」と、たらの芽のおすそわけ。「奥さんに天麩羅にしてもらうといいよ」。運転手さんも地元のおばちゃんも顔なじみのローカルバスならではという光景でした。
今年はつくしも、のびるも、ふきのとうもたらないまま、春もたけてきてしまいました。野山でとれなくても、八百屋さんの店先に売っているものでも、春の香りを楽しみたいと思います。そうそう、郷里では根曲竹の季節だろうな・・・。
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新しい事務所はJRの線路からすぐのところにあって、立川駅を発着する電車の音がよく聴こえます。特にここ数日のように暑いくらいの日、窓を開けていると、ガタンゴトンと車輪がレールの継ぎ目を通る音が少しうるさいくらい。電車って、こんなにたくさん走っているんだな〜と、今更のように感心します。
この音が、けっこう心に響きます。夕方、長くなった日も暮れかかった頃にガタンゴトンと聴こえると、もう帰ろうかな? という気分になるから不思議。おまけに立川で流れる夕方のチャイムは、同じ多摩の八王子出身だからなのでしょう、中村雨紅作詞の「ゆうやけこやけ」。ガタンゴトンにまじって「ゆうやけこやけで日が暮れて・・・」とメロディーが流れてくると、もういけません。
そういえば、ここ数日きれいな夕焼けが続いています。昨日は少し雲がかかっていましたが、先日、馬頭刈山から立川に戻って、西の方を見ると、大きな大きな夕陽が奥多摩の山にかかっていました。季節によってお日さまが成長するのかどうか知りませんが、冬に比べて一回り太ったようです。ちなみに、本日更新したベストショット5は馬頭刈山で見つけた春、です。どうぞご覧下さい。
立川市内でもソメイヨシノはおおかた葉桜になって、八重桜やツツジ、ハナズオウの紅から紫がかった花にまじって、ハナミズキも咲き始めました。たけなわの春・・・やっぱりどこかに行きたくなります。
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朝の出がけ、雀が妙に艶っぽく囀っています。あるいは、電信柱のところでプロポーズの真っ最中だったりもします。あ〜、春は恋の季節だなと、今更のように気がつきます。
多摩てばこネット&えくてびあんの事務所が引っ越した辺りは、JR立川駅の南口から近い、まあ街のど真ん中なのですが、先日近所を歩いていたら、駐車場でものすごい激しさで猫が争う声が聞こえました。車の陰から脱兎(?)のごとく飛び出してきた一匹を追って、尻尾をピンと立てたのが追いかけてきて、さらにその後ろからもう一匹。詳しい関係は存じませんが、まあ三角関係だったのでしょう。猫の恋。
これも立川柴崎町の事務所のすぐ近く、桜が散り始めた道端に、コンクリートの隙間からけなげにスミレが咲いていました。花を咲かせて種を残す。これも立派な恋、というのが当たらないとしても、一斉に萌え出した若い葉っぱや野の草花も、せいいっぱいに生命を動かしています。
そうそう、先日、馬頭刈山に登ったとき、尾根道の脇、急な岩の斜面にイワウチワ(岩団扇)が薄紅色の花を咲かせていて、思わず目を奪われました。恋など縁のないような年齢になっても、春の命たちに、心が動きます。いくつになっても・・・
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たちかわPersonを更新しました。今回は元NHKアナウンサー、松平定知さんの特別インタビューです。どうぞご覧ください。
昨日に続いて、夏を思わせるような陽気になりました。ずっと長持ちしてくれていた桜の花も先を競うように散っています。花の散った枝にはもう若々しい葉っぱが見えて、季節は花から青葉若葉に移ろうとしているようです。
かと思うと、わが家の前の八重桜はようやくボテッと豊かな花の固まりをつけ始めました。昨日登った山でも、登山口のある里の方は満開の花でしたが、上の稜線はまだ山桜の葉っぱだけが赤く輝いていいて、ひとくちに桜といっても微妙に時期がずれるようです。それも実にいい。
昨日まで目立たなかったナラやクヌギ、ケヤキといった武蔵野の木々も、あっという間に若い葉っぱで装い始めました。キブシやシデの木は盛んに毛虫のような形の花をつけています。春は本当に駆け足です。
1月から3月が本当に慌ただしく過ぎてしまったと思っていましたが、4月ももう半ばにさしかかっています。もうすぐゴールデンウィークがあって5月、麦が実る頃になれば梅雨やら暑さがあって、やがて蝉時雨、夕立、蜻蛉、柿の秋、やがて木枯らし・・・今年もあっという間に終わってしまうようで怖い。
とはいえ、先のことを考えると果もなく遠いようで、やるべきことを考えるとこれまた果もないような気分になります。桜の花は何を考えて咲き、散っていくのだろう? ほんの短い間に子孫を残すために装い、人の目も鳥たち、虫たちなども喜ばせ、役目を終えて散っていく。花の短いけれど充足した時間にあやかりたいものです。
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このところ春らしい好天が続いていますが、今日はすこぶるつきの上天気。その中を朝、立川を出発してあきる野、檜原の馬頭刈山に登ってきました。
立川は夏日になろうかという暑い日だったと帰ってから聞きましたが、山もぬくい一日でした。登り始めて、檜や杉の林の中の急登をしていると汗ばむくらい。とはいえ、山のいいところは谷から吹き上げてくる風が気持ち良く、まだ葉のない雑木林の稜線も温かくて、とにかく滅多にないような登山日和でした。
800〜900mの標高ですが、上に登ってみると、まだまだ冬をひきずって木々の葉っぱはまだ芽生えず、その分、大岳山やら谷筋を挟んだ戸倉三山、遠く丹沢の山々、反対側には日の出や青梅の市外、さらに埼玉方向、東には西武ドームや福生、立川方向・・・気温が高くて霞んではいましたが、眺望も十分にありました。そうそう、すっかり霞んではいましたが、うっすらと富士山も雪のきらめきを伴った輪郭が見えました。
山裾には山桜やソメイヨシノの花が咲き、ナラやクヌギの芽生えも山の表情を柔らかにに見せて・・・「山笑う」という表現がちょうどぴったりの山を楽しませていただきました。
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4月8日はお釈迦様の誕生日。仏生会、降誕会、灌仏会・・・いろいろ呼び方があるようですが、春のこの季節、花まつりというのがとても親しみ深く感じられます。
三月下旬に寒い日が多くて桜が長持ちしたこの春は、桜の花がまだ残っていて、少しの風にも盛んに花を散らせています。お釈迦様がお生まれになった時も、こんな風に甘茶や花が降ったのかしら・・・。
花といえば桜ですが、この時期にもうひとつ好きなのがミツバツツジの仲間です。立川や多摩ではトウゴクミツバツツジが多いのでしょうか。街中の花は今が盛りか、やや過ぎていますが、これから山に登ると、山桜とともに、葉っぱよりも早く花だけが咲くミツバツツジの鮮やかな紫色が「春だ」と教えてくれます。
春の山のことを「山笑う」と言うことがありますが、ナラやクヌギなどの落葉樹の芽生えの優しい色と並んで、ミツバツツジの花も「笑う」仲間なのに違いないと思います。
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昨日は夕方から自宅に客があり、若い人たちと遅くまで話していて本欄を忘れてしまいました。その間に「ベストショット5」が更新されました。満開の桜の街です。どうぞご覧下さい。
週末からずっと絶好の花見日和が続いています。5日の日曜日には日本上空をロケットだかミサイルだかが横切ったのに、どこも花見客でいっぱい・・・と書いた新聞記事を見ましたが、怯えたり怒ったりするより健全という気がします。たとえ今日世界が終わるとしても、未来のために木の種を撒く・・・大げさかな?
その日曜日、銀座のデパートに行ったことは書きましたが、地下の食品売場に能登名物・糠サバ(へしこ)が出ていたので、思わず買ってしまいました。糠サンマと糠イワシもあったのですが、昔田舎で食べた糠ニシンにいちばん雰囲気の似ているのがサバ。
この、魚を糠と塩でつけ込んだ食べものは、好みが分かれる・・・というよりは嫌いな人が圧倒的に多いのです。私の仲人をしてくださった方は大変な食通ですが「あれだけは何で食べなければいけないのか分からない」とまで断言されます。わが家でも、もちろん食べるのは私だけ。最近は塩分を極めて少なくして糠の風味だけを生かしたものもあって、この前郷里で見つけて買ったのはそれでした。が、一切れもあれば飯が何杯も食べられるようでないとやはり本物じゃないような気がします。今回は、本来生で薄切りにしてもいいのでしょうが、焼いてみたら表面に塩が吹き出す本格派。少しずつ弁当のおかずにしています。
もし今日世界が終わるとしても・・・やっぱり私は、糠サバ入りの弁当を作って出かけるんでしょうか。
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お休みをもらって、いつもの通り近所の公園を走っていると、早くも花見の場所をとったり、もっとすごいのは朝から盛り上がっているグループもあります。昨日の本欄にポッキーさんがコメントしてくださいましたが、どこにあっても桜の盛りは短い。楽しまなければ損なのです。
それでも花見は横目で済ませて午後は銀座に出かけました。立川は高松町にアトリエを持っている銅版画家・乗兼広人さんも出品している版画展が銀座三越で開かれていて、午後には版画を刷る実演を作家の乗兼さんがするというので、ちょっとうかがってみたかったのです。
銅版画−−一口で言えばなんでもないようですが、木版画にしろ銅版画にしろ「版」をつくるまでが大変な集中力を要するワザなのです。伝統的な木版の場合は「刷り」もなかなかむずかしいワザが要るのですが、銅版画の場合は、刷りに関しては、インクをのせて余分なインクをぬぐい去り、あとはプレス機に版と紙を重ねて置いてハンドルを回す・・・。
この段階は初めての人でもできるので、刷りの実演をして、見ていた人にも刷りを体験してもらおうというわけ。見ていた人から「できますか?」という声がかかり、実際にインクをのせてプレス機にかけて・・・本当に版画になってできたときは、回りから拍手もわきますし、ご本人も大感激。ふだん、版をつくる緻密な作業をしている乗兼さんも楽しそうでした。
久しぶりに入ったデパートを出て、地下鉄に乗ろうと有楽町の近くまで来ると、数寄屋橋の交番脇の桜もすっかり満開になっていました。銀座にやってくるたくさんの人たちも、みなさん和らいだ表情に見えたのでした。
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午前中、ヘーちゃんと一緒に立川市内の桜を見て回り、午後からは所用があって都心に出て、高田馬場から西早稲田まで歩きました。神田川沿いの桜はまさに満開で、橋の上には花を楽しんだりカメラを構えた人がたくさん。九段・千鳥ケ淵のあたりなどは想像するだけで恐ろしくなります。
東京都心部は昨日が桜の満開宣言が出たそうです。目白に近い自宅に桜の樹のある友人宅では、昨日花見があったとかで「そりゃすごかったよ」という話。私も招かれて行ったことがありますが、去年は、夕方からけっこうな雨が降って花見なのか雨見なのか分からないような中で酒に酔って終わりました。友人は昨日行けなかった私のことを気にして「今日もやろうか?」と言ってくれたのですが、とりあえず謝辞。そのうち夕方から雨が降り始めました。
朝から晩まで桜をながめて歩いていると、お酒の力などを借りなくても、何だか酔ったような気分になるから不思議です。実に安上がりで少し雨が降っても大丈夫。それでいて、心の奥底までズシンと届くような酩酊感。これが日本人の遺伝子のなせるわざなのでしょうか?
そうそう、4月の「プレゼント」は、ヘーちゃん撮影の「岸中さんの庭」シリーズ、立川の四季の草花などのポストカードです。どうぞご応募を!
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昨日夕は、日本橋浜町でラジオ番組の収録に立ち合った後、地下鉄で西馬込まで。大田区池上の實相寺というお寺で、ユニークな写真展の内覧会があったのです。
多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌『えくてびあん』の表紙を撮影してくれている写真家、細江英公さんの超ジャパネスク「さくら空間」。約百畳敷の広い書院と、本堂に、巻物や掛け軸、屏風に表具した写真作品。フレームに収まって壁にかけられる普通の写真の見方とは違って、低い机にズラーッと広げた巻物を畳に座って「拝見」するという雰囲気は、古いようで新鮮な感覚。
内覧会では、細江さんのほか、ご住職のご挨拶があり、さらには作品「胡蝶の夢」の主人公、大野一雄氏の子息大野慶人さんによる大野一雄指人形舞踏パフォーマンス、詩人、白石かずこによる詩の朗読などもりだくさん。桜の咲く宵、細江ワールドを楽しませていただきました。展覧会は5日(日)まで。3日には大野慶人さんの舞踏(19:00〜)、4日にはクリストファー遙盟さんの尺八演奏(16:00)など、関連プログラムもあります。
会場への行き方や展覧会の予定は實相寺HP「行事予定」に詳しく出ています。
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あわただしい引っ越しでようやく新しい場所に荷物を置いて、まだまだ整理はついていませんが何とか仕事ができるようになり、いよいよ新年度を迎えました。新入学、新学年、新入社員・・・響きまでも新鮮で張り切った感じがします。多摩てばこネットも「まちの達人」を更新しました。マイスターが手作りするハムやソーセージ。おいしいです。
ただ、世の中は100年に一度の経済苦境と言われる暗いムード。そういう中、引越し荷物を開けてパソコンが使えるようになったので、ネットニュースを見ていましたら、南太平洋の島国バヌアツ共和国で地球温暖化防止やエネルギー対策の決め手になる可能性のある画期的な発見があったといいます。
同共和国の島を調査していたオーストラリアのチームが沼などの泥の中から偶然、空気中の二酸化炭素からメタンなどの炭化水素を直接合成するバクテリアを見つけ、分離に成功したのだそうです。
つまり、空気中から燃料などのエネルギーが無尽蔵に取り出せ、しかも燃やしても二酸化炭素の増減は差引ゼロ。大量に培養できるようになればエネルギー革命必至で、早くもバヌアツ株は急騰しているとか。世界経済の救世主になることも期待されているそうです。地球温暖化で沈没が心配される南の島が、世界を沈没から救うことになるのでしょうか。
このニュースは4月1日限りです。念のため・・・
しかし、不況だ環境危機だ先の見えない時代だといっても、希望を失いさえしなければ、希望はいつもあります。新年度を祝うように降り出した暖かく細かい雨に、これまた新年度に踏み出すみんなを祝福するように、桜の花が咲いています。
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written by : トシャガ
さて、昨日も書きました通り、昨日に続き今日も引っ越しの真っ最中です。業者の方のプロの力で、新しい事務所にものは納まったのは何より。感謝でいっぱいですが、それにしても、本当にプロの引っ越し屋さんというのはすごい。トシャガなど、ひとつもつだけで息絶え絶えという荷物も、平気で2、3個平気で運んでくれます。
とはいえ、明日からのころを考えると、うずたかく詰まれた段ボールの山をどうしようか。それだけで憂鬱になります。これまた、たくさんの女性たちの力を借りてなんとかなります。実に、引っ越しの時の男の位置づけは、非力を感じさせにはいません。
とはいえ、引っ越しの主役は女性たちだと痛感します。オヤジなどその辺をうろうろしていると、邪魔でしようがないらしい。かといって、わが経験に照らしても、うまい具合に引っ越しを逃げたと思われると一生非難を背負って生きて行かなければならない運命が待っています。引っ越しというのは、火事や冠婚葬祭と同じく、大切なことなのだと痛感します。
たくさんの方のおかげで、夕方には、それぞれにパソコンも動き始め、何とか仕事はできる環境になりました。感謝感謝です。思いの外に長年溜まったものが多く、運ぶのも大変ならその後も大変。私事に限れば、あと手持ちの資料を半減しないと新しい場所にはおさまらないのです。
人間、どこかの区切りで思い切らないといけない時があります。そういう時に当たっているのだな〜〜と思うと、納得できます。納まりきらない書類は、涙をのんで処分してもらうようにするしかない。明日からはしばらく、毎日そういうことを考えながら決めていかないといけないんだな〜〜。
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written by : トシャガ
昨日に引き続き寒い一日でした。天気予報は曇りときどき晴れということでしたが、どっこい薄日もなかなか差さず、どんよりと乾いた空気がわだかまったようでした。それでも、風も寒中とは違った生気を感じさせます。咲き始めてとまったままでも、桜の季節は桜の季節。季節は確実に回っていきます。
外に出ている方が気持ち良さそうなのですが、ほとんど事務所で引っ越し準備で過ごしました。長年お世話になった事務所ですが、年月が積み上げたホコリというのも、なかなか手強い。軍手をしていても手はバリバリになりますし、梱包をしようと思えば手袋をしているわけにもいかない・・・。
やっている途中で、思わずハックションとくしゃみも出ますし、鼻水も出る。杉花粉症はないはずなのですが、事務所ダストアレルギーというのがあるのかどうか? 何にしても明後日には業者の人が来て荷物を運ぶというので、明日中には準備を終えていないと新しい事務所に移れない。仕事柄、締め切りには慣れているはずのに、ふだんしないことをしていると、間に合うのかどうかと焦ります。
というわけで、とりあえず荷物を全部運び込む31日までは、本欄も書けるかどうか・・・もし休んだらごめんなさいということで、予めお詫びしておきます。
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written by : トシャガ
花冷えとはよく言ったもので、桜の花が咲くぞ! というあたりから、寒い雨が降ったり冷たい風が吹いたりが続いています。そういう中で今日は自転車で久しぶりに立川の街を走ってきました。
桜の花を探していたのですが、両岸に桜が並ぶ残堀川のあたりはまだまだこれからという感じ。桜はまだですが、川床には菜の花が見事に咲いていました。花のじゅうたんです。
この菜の花、立川の生き字引というべき三田鶴吉さんが種を播き続けて、ほとんど水の流れない殺風景な川床に定着させた歴史のある菜の花です。
「いちめんのなのはな いちめんのなのはな ・・・」山村暮鳥はひらがなばかりの素晴らしい詩をつくりました。「いちめんのなのはな」に埋め尽くされた光景は、千葉とか長野とか、広々とした菜の花畑がお似合い。ここは多摩・立川の残堀川です。これはやはり「みたさんのなのはな みたさんのなのはな ・・・」なのです。
もうすぐ桜が咲けば、上の淡いピンク色と、下の黄色とが見事なコントラストを見せてくれるでしょう。お元気ではあるけれどご高齢もあって、多くの場には出てこられなくなった三田鶴吉さん。今年も、三田さんの菜の花は見事に咲いていますよ! なんだか、そう報告したくなります。「みたさんのなのはな みたさんのなのはな みたさんのなのはな みたさんのなのはな ・・・」
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written by : トシャガ
今日は朝から立川を出て青梅に行っていました。昨日の雨模様のお天気とはうって変わって、雲ひとつない晴れた空。さすがは写真のコーヘーちゃんの人徳というべきなのでしょう。お茶室の撮影も主役はカメラで、私はもっぱら見るだけ。お天気のわりには寒くて、もともと寒いお茶室はさらに冷える。
撮影はお茶席の作法にも詳しいコーヘー先生にすべてお任せ!。その成果は多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌「えくてびあん」5月号を楽しみにしていただくとして、撮影前のヒマに任せてお庭のスミレを撮ったのがこれ。スミレに見えない?とすれば、責任はすべてトシャガにあります。
それにしても、もうスミレの季節なのですね。ふだんカサカサとした気持ちで街を歩いていると季節は桜の花とか、派手な変化しか気にならないのですが、ちょっと見る場所を移してみると、新鮮に季節が目にも心にも飛び込んできます。
茶道というのも、中国生まれながら、そういう新鮮な感動を呼び込む実に日本に適合した芸術的なあり方なのでしょう。久しぶりに、そういう場に身を置いてみると、改めて芽吹きを待つ山々も、足下の小さな草の一本までもが、美しく見えるから不思議です。
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written by : トシャガ
一昨日の本欄で、WBC決勝戦のことを書きましたが、昨日は因縁の対韓国戦を延長10回で制して優勝。それもずっと絶不調と言われていたイチローのタイムリーで勝ったという、これ以上ないお膳立て。午後、取材に行った先でも、取材よりもまずは野球の成り行きを・・・などということになってしまいました。
さて、その前の午前中、多摩モノレールに乗って日野市の明星大学に行っていました。多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌「えくてびあん」でもたびたびご紹介してきた89歳の大学院生、原田義道さんが晴れて大学院を修了され、卒業式があったのです。
原田さんの修士論文のデーマにもなった羽衣町の商店街、お茶屋さん「狭山園」の女将と待ち合わせていたのですが、大学でも有名人の原田さんが他の卒業生より早く式の会場に入ってしまったと、途中で女将から携帯電話があり大あわてで駆けつけ、なんとか晴れ姿を写真に収めることはできました。これまた一昨日の桜と同じく、速報ブログに!というリクエストでそちたにアップしましたので、どうぞごらんください。
最近は卒業式といわずに「学位記授与式」と呼ぶようなのですが、何といっても経済学部経営学の修士さまです。現在89歳でお誕生日が来れば90歳。これこそ卒寿のサクラサクと言うべきでしょう。狭山園の女将が修士論文を持ってきて見せてくれましたが、ちゃんと製本してあるかなり分厚な論文。こちらは読む前からすごいな〜と感心してしまいました。
学長のご挨拶もほとんど原田さんのお話しといっていいくらいで、若い卒業生諸君に、今よりずっと困難な時代を生き、常に学ぶ意欲を持ち、今も持ち続けている原田さんを目標にしてほしいと・・・。大学から特別表彰を受けた原田さんに大きな拍手が贈られました。新聞やテレビの取材も来ていました。で、その後お祝いを言おうと思ったら、またまた原田さんは他の卒業生とは別に案内されてしまい、午後の予定が迫っていた私は失礼。直接「おめでとう!」と言えなかったのがちょっと心残りです。
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本欄と同じく、多摩てばこネットの関連ブログ「速報!たちかわ」。先日の立川マラソンを速報するために、急遽立ち上げたのですが、emiさんはじめ皆さんの参加で一気に盛り上がっているのです。で、今日は朝、立川駅北口の桜が咲いたのを写真に撮ったら「速報にアップして!」という命令で、そちらに回してしまいました。かつて立川を訪れた若山牧水が謳った「立川の驛の古茶屋櫻木の紅葉のかげに見送りし兒よ」の、その桜(そのものではないのは明らかですが)です。
もう受験シーズンも終わり、いよいよ進学とか入学とか新たな道とかが動き出す時期。今は受験の合格発表がホームページで、というのが多いようですが、昔は予め頼んでおくと合否結果を電報で知らせてくれるというのがありました。落ちた時のパターンは、例えば「ツガルカイキヨウナミタカシ」とか実に地方色に富んでいても、合格の時は「サクラサク」が一番多かったように記憶しています。桜が咲くってそういうことなんだ、と妙に納得。
東京で桜開花宣言が出てかからも、昨日今日は風が強くて、今朝成田空港では強風にあおられた飛行機が着陸に失敗して炎上、乗務員が亡くなるという大事故がありました。トシャガの乗った中央線でさえ、架線にビニールがひっかかったということで国立駅にしばらく足止めされる始末。サクラサクのありがたみもかなり割り引かないといけないようです。
それでも、アメリカではWBC日米戦で日本が勝利し、明日、世界2連覇をかけてまたまた韓国と戦うとのこと。これでいよいよサクラサクとなるのかどうか。いずれにしても雨や風と一緒に気温も下がって、少しは長く楽しめそうな今年の桜です。
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一昨日の本欄でも書きましたが、今日は東京マラソン。東京都心部を一般参加の市民ランナーを含めて約35000人が走り抜けました。一昨日心配したように暑くはないけれど風に時折雨のまじるコンディションは決して楽ではなかったと思います。参加の皆さんにお疲れさま!
今回3回目ですが、そういえば最初の年も雪が降ったような記憶があります。もっとも前2回は2月の開催。今回は日程を3月に繰り下げたようですが、お天気にはあまりツキのない大会なのかもしれません。先日まで時間があったらコースのどこかに見に行こうかとも思っていたのですが、風邪ぎみなのとこのお天気でテレビ観戦に切り替えました。
それにしてもすごい人の数です。トップグループがゴールしてからも都心の道路を埋めた人の列は延々と続いています。知っている誰かが映っているかもしれないと、しばらくテレビを見ていたのですが、途中からほとんどバラエティ番組のノリで、結局リタイアしてしまいました。
テレビで観ている方はすぐにスイッチを切ったりチャンネルを変えたりお気軽なものですが、参加しているランナーは、どんなに辛くても走り続けなければゴールできません。番組の中で最近のランニングブームに触れていました。最初はとても走りきれないと思っていた距離を楽に走れるようになる、目標に到着できるというのは、やってみないとわからない快感です。
仮に完走できなくても、42.195kmフルマラソンに限らず、地球に陸地がある限りゴールは逃げません。先日の立川マラソンもハーフはおろか10kmを何とか走ったトシャガのようなランナーでも、いつかはフルマラソンに挑戦できるかもしれないと思わせるのが、案外ブームの秘密なのかもしれません。
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気象庁が東京の桜開花宣言をしたそうです。平年より1週間早いのだとか。う〜〜ん、うちの近所では花を咲かせている桜を探す方が難しいのですが、もうすぐ咲きそうな桜だらけ。明日あたりからいよいよお花見が始まるのでしょうね。見頃は次の週末あたりかしら?
多摩てばこネットも、3月29日に開かれる立川・国立さくらウォークを題材にした「たちかわ絵本」を、桜の開花に合わせて少し繰り上げて更新しました。そうそう、立川のタウン誌『えくてびあん』ページも更新していたのでした。どうぞご覧ください。
風邪気味で病院に行って薬をもらうついでに、近所の公園を少し歩いたのですが、桜は咲いていなくても、満開のコブシやハクモクレンはもちろん、トサミズキやヒュウガミズキ、ユキヤナギなども一気に花を咲かせていました。すっかり春爛漫という雰囲気です。
休日はいつも走っている公園ですが、今日は体調も良くないので歩くだけ。そういう時にかぎって走っている人が多いのです。どういうわけ? と考えたのですが、やはり明日の東京マラソンの調整の人が多いのだろうということで納得しました。
テレビをつけるとセンバツ甲子園も始まっていますし、大相撲大阪場所も明日が中日です。ちょっと目を離していると、春は大急ぎで通り過ぎていきます。風邪引いたなどとのんびりしている場合ではないぞと思いながら、まずは体調回復。
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昨日は夕方、FMたちかわ日曜日午前11時からの番組「音楽屋元就の多摩てばこラジオ」立川出身のフラメンコダンサー、堀江朋子さんが登場する4月5日、12日放送予定分のスタジオ収録があり、夕方浜町のスタジオに寄りました。で、そのまま帰って本欄を忘れてしまいました。面目なし。
今日は「春分の日」で春のお彼岸。朝は強風と雨でどうなることかと思いましたが、昼頃から晴れて昨日と同じくらいの暑いくらいの陽気になりました。たしか東京地方の桜(ソメイヨシノ)の開花が数日前に明日21日の予報だったと思いますが、休みを利用して墓参りに本所のお寺に行き、ついでに隅田川のあたりをブラブラしていましたら、いくつかの樹に気の早い花が少し咲いていました。今日の暖かさで、明日はどんどん開花が進むのでしょう。立川の根川緑道とか残堀側、国営昭和記念公園といったところの開花はどうなのでしょうか? それにしても、彼岸桜でもないのにもう咲くなんて、ちょっと怖くなるような気候の変化です。
昨日、収録スタジオを出て、人形町のあたりを歩いていたら、街は明後日22日に開かれる東京マラソンのフラッグがかかり、マラソン一色。そういえば、コースではないはずの立川あたりでさえ、交通規制のお知らせが横断歩道橋などに出ています。友人、知人も何人か参加するので、いいな〜とうらやましく思う一方で、昨日や今日のような暑さだと、走っているとかなり苦しいんじゃないかと心配にもなります。
桜の咲き始める東京都心部。みなさん元気に無事に楽しく、完走してくださいませ。先日の立川マラソン10kmをようやく走った程度で、フルマラソンなど夢のまた夢と思っているトシャガですが、いつの日にか走れる日がくるかな? と妄想しつつ、かげながら応援いたします。
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このところ多摩てばこネット&えくてびあんの地元、立川でも消防車や救急車がけたたましくサイレンを鳴らして走ることがよくあります。煙とか炎が見えるわけでもありませんが、火事が多いのかしらと気になります。
先日聞いたお話。市街地で庭の枯葉や枯枝で焚火をすると、すぐに消防車がやってくると。そういえば以前、秋の多摩丘陵を歩いていて、お寺の境内で焚火をしているなと見ていたら、消防車が何台もサイレンを鳴らしてやってきて驚きました。市街地でなくても、最近はうっかり焚火もできないようです。
ニュースによると昨日、大田区の多摩川河川敷で葦原が火事になって騒ぎになったそうです。原因は中学生がキャンプファイヤーのまねごとをしようとして・・・とのこと。けが人がなくて何よりですが、河原の葦原は刈ることもなくなったので枯れて残り、火事の危険は十分あります。九州・佐賀県の湯布院では、恒例の野焼き作業をしていた4人の方が火にまかれて亡くなったといいます。
昔から、アシやススキの原っぱは春先に火を入れて野焼きし、新しく元気のいい芽を出させてやるということが行われていました。「伊勢物語」の<武蔵のは けふはな焼きそ 若草の つまもこもれり 我もこもれり>の歌通り、武蔵野、とりわけ立川のある多摩から秩父にかけては野焼きの名所だったようです。
湯布院のように、風物誌も危険と隣り合わせ。とはいえ、危ないから何でも止めてしまえという焚火・サイレン流も味気ない。むずかしい世の中です。
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ベスト立川人・展の疲れが出たわけではないのですが、昨日は本欄をお休みしてしまいました。そしてその間にsakoさんがベストショット5を更新してくれていました。ちょっと早い春の花たち。ご覧くださいませ。
昨日も暖かい春の陽気でしたが、今日はさらに暑いくらいになりました。事務所の窓から外を見ていたら、もう日傘を差している女性がちらほらと見られます。う〜ん、早くも日傘の季節か。そして、昨日よりも風がある分、花粉症の人はつらそうです。春の陽気も良いことばかりといかないのがお気の毒。
こういう季節になると、冬の間に凝り固まっていた体が緩んでくるのか、とにかく眠いのです。朝布団を出るのがつらいだけでなく、昼を食べた後など自然とまぶたが下がってきてしまい・・・やらなければならないことはいっぱいあるのだと、自分を叱咤するのが大変です。
早咲きの桜が青空の下に咲いて、街は卒業式らしい振り袖袴姿のお嬢さんたちが目立ち、今日は彼岸の入りです。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。溜まっている仕事をサクサクと片付けて、どこかに出かけてみたいと毎年思う季節。ちょっとでも春の野山を楽しみに行きたいな・・・このまま若葉の頃を迎えるかもしれませんが・・・。
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おかげさまで、開催していた「ベスト立川人・展」を無事終了させていただきました。最終日午後5時までの予告通り開き、ヨーイドンと撤収作業を開始して5時45分には会場は奇麗に片付きました。それを事務所に納めてすべてが終わって6時半にはご苦労さん!とコーヒーで乾杯できたのですから、すごいことです。
トシャガなどたいしたことはほとんどせず、スタッフや応援の方たちで全て順調にしていただきました。いえ、撤収の今日だけではなく、たくさんの方が会場に来てくださり、感謝するばかりです。ありがとうございました。毎日通しで会場にいることができず、失礼をしてしまった方も少なくありません。行き届かなかった多くのことと一緒に、ごめんなさい。
要するに、何かするということは、多くの人の助けをいただきながらなのです。きっと、生きていることそのことが、多くの目には見えない人やモノや生き物のおかげ。というわけで、いつになく感謝の心を思い出してしまうのも、ベスト立川人・展のありがたいところなのかもしれません。いや〜〜ありがたし!
寒い日も雨の日もありましたが、始まった頃に比べると気候がすっかり変わっているように感じられるのもこの季節だからでしょう。そういえば、もうすぐ春のお彼岸なのですね。ようやくそんなことも思う余裕ができたというべきでしょうか。
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昨日は眠りこけてしまって本欄もパス。今日も「ベスト立川人・展」会場に午前中出て、午後からは立川市市民会館「アミューたちかわ」で、コミュニティ奨励賞表彰式、まちおんフェスティバルに出ていました。
コミュニティ奨励賞というのは、立川の市民が推薦して市民が表彰するという趣旨の地域文化賞。その審査委員などというものを仰せつかってしまい、表彰式にも出ることになってしまったのです。
もともと晴れがましい席は大の苦手ですし、そういうところで何か言うというのも苦手の極致なのですが、まあなんとかお粗末ながら役目を果たして、その後は、同じ市民会館の中でも大ホールで開かれたまちおんフェスティバルのお手伝いに合流しました。
ふだん、立川駅周辺の歩行者デッキで演奏している若いミュージシャンたちを応援し、発表の機会を増やしてもり立てていこう、という市民団体主導のコンサート。実は運営の中心になっている鈴木一廣さんも、舞台監督をつとめてくれた若い小島・加藤コンビも、ベスト立川人・展でご紹介しているお仲間。本日はトシャガもスタッフのはしくれとして手伝わせていただきました。
しばらく残っていた雨も、フェスティバルの途中からはすっかり晴れました。嵐のち晴れ。フツーの生活の中でがんばっている方たちや、時分の生きる道に真剣に取り組んでいる若い人たちと一緒にいて、その元気を少しいただいた一日でした。
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立川市女性総合センター・アイムで開催中の「ベスト立川人・展」。交代で詰めているのですが、今日はトシャガはいなくてもいい日ということになって、あれこれ、溜まっていた用事を片付けたり、本欄や次の「ベストショット5」の写真を撮りに出かけたりと、けっこう忙しく一日が過ぎました。
午後、国営昭和記念公園に行くと、小さな池にメダカがたくさん泳いでいたり、ヒキガエルがくんずほぐれつ産卵の真っ最中だったり。泥鰌コだの鮒コだのの雑魚たちもきっと動き出しているのでしょう。渡りや移動の鳥たちがそれぞれに忙しそうにしていたり、暖かいとか寒いとか文句をいうのが申し訳ないように、一生懸命に自然は動いていました。
それでも暖冬というのか地球の温暖化なのか、例年よりずっと早くシュンランなどはまっ盛りでしたし、アズマイチゲやアキナグサも咲き始めていました。こういう自然の主張には謙虚かつ注意深く注目していたいものだと思います。
そんなことを思いながら自転車を置いた場所に行ったら、「ウソは見ました?」と見ず知らずの野鳥観察らしい方が声をかけてくれました。う〜ん、今日は鳥をメインに見に来たわけじゃないので、あまり気にしていなかったのですが、絶好の鳥観察日和でもあったようです。
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なんと「えくてびあん」がスポンサーのラジオ番組、FMたちかわ(84.4MHz)の「多摩てばこラジオ」の打ち合わせの都合で、夕方は早めに「ベスト立川人・展」会場を出て、立川駅から電車に乗り、飯田橋まで行ってきました。
結婚してすぐ住んだのが妻の実家のそばの牛込神楽坂、子どもたちが生まれたのは富士見町の警察病院、神楽坂や赤城神社はよく行きましたし、前の職場は神田、もっと前はよく名画座を観に来て・・・
なんとなくなつかしい飯田橋界隈なのですが、久しぶりに行ってみると、以前国鉄の貨物関係の倉庫やら集積場のあったあたりがすっかり再開発されて、昔の面影はすっかり一新されていました。大企業の本社もある高層ビルの下にはお洒落なイタリアンの店があって、高速道路の向こうには水道橋のドームホテル。高層ビルの立ち並ぶ一帯は、すっかり都会です。
飯田橋の駅を降りて、神楽坂を上るか、それとも飯田橋の交差点から筑土八幡の方にぐるっと坂を巻いて登っていくか。いずれにしても牛込警察署前を通ってやがて柳町交差点。今日は行きはしませんでしたが、近くに行っただけで懐かしく感じられるのは、若い日に重なるせいなのでしょうね。
とはいえ、知っている場所はほとんど残っていないのかなと思うと少し寂しい・・・。そうそう、立川駅を出るあたりの空の様子は、黒い雲が西のほうだけ晴れて、夕日が赤々と見えていました。春なのに初冬のような妙にさびしい光景だったのでした。
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今日から「ベスト立川人・展」が始まり、朝から夕方まで会場に詰めていました。というわけで、写真も会場のお花です。立川の方、立川においでになる機会のある方はどうぞ、立川市女性総合センター・アイム1Fギャラリーにお越し下さいませ。emiさんが携帯カメラを駆使してアップした初日の様子は、「速報! たちかわ」ブログをご覧くださいませ。
多摩てばこネットのコンテンツでも、「たちかわ person」を更新しました。今回は昨年までNHK「うたのおねえさん」をつとめた、はいだしょうこさんです。こちらもどうぞご覧ください。
さて今日は、「東京大空襲」の日です。64年前の今日未明、東京の下町一帯が空爆されやく10万人の無辜が亡くなりました。新聞を見ますと、両国国技館のすぐ近くの墨田区東京都の平和記念施設で式典が開かれたそうです。
そのまたすぐ近くにあった当時の横川国民学校で空襲を体験し、九死に一生を得た書家・井上有一はその後「嗚呼横川国民学校」という巨大な書を書き、「何の故をもって無辜を殺すか」と書をもって叫びました。
そのまたすぐ近くには、関東大震災で多くの人が亡くなった陸軍被服工厰跡が慰霊場所として残されています。戦争にしろ天変地異にしろ、いちばん酷い目に遭うのは、もっとも弱い立場の人たち、つまりは無辜の民です。それは墨田区などの東京下町地域だけではなく、第二次世界大戦末期に集中的に爆撃を受けた立川をはじめとした多摩地域や、広島、長崎、全国の主要な都市、みんな共通します。
この多摩てばこネットにしろ、兄弟分の「えくてびあん」にしろ、ご紹介したり、ふだんおつき合いしているのは、立川や多摩地域の普通の方たちです。写真展を開いたりできるのも平和な世であるからこそ。われわれが享受している暮らしが、多くの無辜の犠牲者の上に築かれている。忘れまいと思います。
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今日もスタッフ全員、早朝から集合。立川市女性総合センター・アイムで明日から開く「ベスト立川人・展」の搬入、展示などの準備に一日がかりでがんばっていただきました。
多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌「えくてびあん」が1年間にご紹介した立川の人たちを写真で見ていただく恒例の展覧会です。表紙を飾っている写真家・細江英公さん撮影のオリジナルプリント展も同時に開催していて、その展示には毎年、青梅の杜からヒノキやスギの間伐材を提供していただいています。
お昼の弁当を出すくらいで手伝いに来てくださる方たちや、何年もやっているうちに専門の大工さんくらい上手に丸太に垂直な展示ポールを立てられるスタッフ・・・たくさんの人の協力や技術で展覧会が出来上がります。そして、何よりも毎年楽しみに来てくださる方たちを含めて、来場してくださる立川の人たちがいるから24回目も開けます。そして「えくてびあん」も8月号で満25歳になります。
「ベスト立川人・展」のことは多摩てばこネットのトップページ「Pickup!」コーナーからどうぞ。本日の会場づくりは、JR線をまたぐ「めがね橋」架け替え工事のことなどとともに、昨日立川マラソンを中継した「速報! たちかわ」ブログに掲載中。こういう速報性は、若い人たちにかないません。
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昨日とうって変わって、寒い曇り空の日曜日。朝早く国営昭和記念公園に行き、「立川マラソン」10kmを走ってきました。多摩てばこネットでは、一般特派員(というの?)を動員して、実況中継ブログを敢行しました。取材している方も楽しんでいます。どうぞ見てくださいませ。学生諸君を含め、皆さま、ありがとうございました。そしておつかれさまでした。
トシャガはというと、最初は走りながら携帯でレポート・・・などと言っていたのですが、前夜携帯を充電しておくのを忘れ、2枚ほど写真を送った時点でアウト! スタートまで持ちませんでした。走り出してから気がついたのですが、仮に持っていたとしても、写真を撮ってそれを走りながら送るというのは「不可能!」(少なくともオジサンには)ということ。電池が切れたのは天のはからいだったのかもしれません。
で、大会のことです。トシャガがエントリーしたのは10kmコース。これが年齢別になっていて、50代はそれより高齢の方たちのグループといっしょに、スタートが最初からいちばん後ろなのです。それにしても大変な数の参加者です。スタートの号砲が鳴っても「え? 号砲あった?」と周りと顔を見合わすような音しかしない。なんだかぞろぞろと動き出してスタートしたのがようやく分かりました。
陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路がスタート地点。その滑走路をまっすぐ北端まで走ってぐるりと回って2周。これで5kmです。だだっ広い飛行場を走るのは、なかなか経験できないことで、原っぱにはヒバリがあがっていたり、遠くの景色を楽しんだり。2周目からようやく集団がバラけて、コースは昭和記念公園内に。
ほぼ平坦かつ直線の飛行場から、曲がりくねって小さなアップダウンの多い公園内に入ると抜く人抜かれる人、どんどん入れ替わるのですが、人が切れることはほとんどなく、そのままゴールへ。受付でもらったゼッケンに着いていたタグを返し、完走記念証とタオル、それに「ソイジョイ」を1個もらってレースは終わりました。
時間は手持ちの時計で57分22秒。まあこんなところかなという感じ。後でハーフマラソンを走られた知り合いに会ったので時間を報告すると、「初めてにしてはいいんじゃないの」。レース人生に人を呼び込もうとたくらんでいるのかもしれないので割り引くとしても、そう言われると悪い気はしません。調子に乗ってまた走るのかしらん? レースを終えた人たちとゾロゾロと立川口まで歩いてくると、途中にトサミズキの花が咲いていました。いつの間にか、春がそこまで来ています。
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written by : トシャガ
今日は、多摩てばこネットトップページでも告知していた応現院文化講演会があり、朝から夕方までイベント開催のお手伝いをしていました。たくさんの人に来ていただく催しでは、やはりお天気が気になります。前日が冷たい雨の一日だったらなおさら・・・
おかげさまで、朝風が強かったものの、やがて春らしい穏やかな青空が広がり、関係者一同ひと安心。講師の松平定知さんの講演もよかったですし、大過なく無事に終えることができました。たくさんの人の力が集まったおかげ。感謝、感謝です。
講演の後、emiさんによる松平さんへの単独インタビューにも成功!! その内容は近々多摩てばこネット、えくてびあんでもご紹介できると思いますので、どうぞお楽しみに。
やれやれとひと安心する間もなく、明日は立川マラソンの取材兼選手として走ります(ハーフマラソンではなく10kmですが)、明後日は、3月10日から立川市女性総合センター・アイム1Fギャラリーで開かれる、えくてびあん・多摩てばこネットの展覧会「ベスト立川人・展」の搬入があって、いよいよ展覧会に入ります。春はうらうらとしてばかりはいられない、忙しい時期でもあるのでした。
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written by : トシャガ
職場のある立川に限らず日本、とりわけ東京の街の変化は激しいものがあります。あちこち壊したりつくったり、いつも工事中。ちょっと見ぬ間に昔からあった街角が更地になっていて、もう少しして通ると新しい建物が出来ていたり新しい店になっていたり・・・。
そのような変化はやむを得ないことでしょうが、情けないのは街の風景が変わると、前のことを忘れてしまうこと。本当にしばらくすると、前は何だったのか思い出せないのです。
今ちょうど柴田宵曲『団扇の画』という本を読んでいるのですが、明治生まれの方の文章を読んでいますと、その記憶の確かさに驚くことばかりなのです。明治になって以降何度もガラガラと変化した東京なのに、例えば日本橋、例えば浅草、町内の店や家々の配置や、食べていたものの味など、ありし日のままに心の中に刻まれているようです。
これはどうしたことなのだろうと、まったく舌を巻いてしまいます。脱帽してしまいます。一瞬一瞬を自らの心にとどめる深さが比較にならないのだろうなと思います。その頃に比べれば回りに情報が氾濫しているはずなのに、テレビやインターネットもあるのに・・・どんな小さなことも、ひとつひとつ深く心にとどめて大事にしておく。ものごとがガラガラと変わる世の中だからこそ、必要なことなのかもしれません。
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written by : トシャガ
うらうらと晴れて暖かくなりました。さすがに啓蟄です。虫たちが冬の眠りから覚めて土の中から出て来るという時期。今日いらっしゃった方が「ようやく春ですね」とおっしゃっていましたが、実際その通りの暖かい日中でした。それでも夕方には風の向きが変わり、またまた寒くなりました。明日は雨になるという天気予報。「春」はなかなか簡単には来てくれません。
地中の虫たちが活発に動き出すのに反して、人間の方は昼食を食べるととたんに眠くなってしまいます。夕方、用事があって電車に乗ったのですが、座ってポカポカと暖かくなるとコックリと首が下がってしまいました。冬の間に凝り固まった体が、緩んできたのでしょう。これが人間の致し方ないところ。虫でなかった証拠? と、まずは安心しておきましょう。
春眠暁を覚えずといいます。寝ていても気持ちいいし、冬の間に体に積もった寒さの疲れのようなものが融けてくる感じがします。早く寝て、たっぷりと睡眠時間をとって、起きている間は元気でいるように心がけたいと思います。でも、コックリと首が下がる眠さも、これはこれで気持ちのいいものだよな〜と、わが怠け心が告げる春です。
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昨日の雪の予報は、ぼたん雪ともいえないようなみぞれのまま朝にはやみました。立川でも同じような状態だったようです。今年は見なかった雪化粧が見られるかと期待半分、電車が遅れたら困るなという不安半分でしたが、肩すかしをくったような、ほっとしたような・・・。
暦の上では、今日までは雨水、明日は地面の下の生き物たちが土の上に出てくるという啓蟄になるそうです。なるほど、平地では空から降るのは雪ではなく雨になるのも道理というもの。
一昨日、臼杵山から檜原村に下りてきましたら、春耕前のさびしい畑にノラボウナ(野良坊菜)が植わっていました。アブラナの仲間で五日市周辺で江戸時代から栽培されているといいます。おひたしなどにするとネットリ感と甘みがあって大好きなのですが、植わっている周りの土が、ほっくりと暖かくなっているように見えました。一雨ごとに暖かさが増して、朝の日が差すとゆっくりとモヤが立ち上がるような春の日ももうすぐです。
山行にいつもご一緒していただいている守屋龍男さんは「春は忙しくて」と、春の花を探してあちこちにでかける予定をもう考えていらっしゃるようでした。桜の花に限らず、春の花は大急ぎで咲いて、やがて他の草や若葉が繁る頃には、すっかり姿を消します。人もまた、春は大急ぎで過ぎて行く。やむを得ないことのように思えます。
そうそう、過ぎていくといえば、多摩てばこネットも、まちの達人、ベストショット5を更新しましたと書くつもりで、うっかり日を過ぎてしまいました。どうぞご覧下さい。
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written by : トシャガ
一昨日予告しておきましたように、昨日はあきる野市、檜原村にかけて戸倉三山(刈寄山、市道山、臼杵山)をぐるりと歩いてきました。ずっとお天気に恵まれなかった中で、朝から雲一つない快晴。午後までもてばいいかなと思っていたら、夕方まで青空が続きました。
不思議だねと語り合っていたら、同行したカメラのシンさんが、何とお誕生日。そうか、きっとそのせいだと、彼の人徳に感謝するばかりです。
一番高い臼杵山でも標高は842m。それでもアップダウンの尾根道を休憩を入れて8時間かけて回ると、さすがに歩きがいがありました。北斜面や杉やヒノキの人工林の陰になるところには雪も残っていましたが、お日さまの良く当たる斜面や葉っぱを落した広葉樹の辺りは、芽吹きや花こそないもののすっかり春の気配。歩いていても汗ばむくらい。冬と春とが同居するのが山の春ですが、お日さまの光はもうすっかり春だと告げています。
一帯の森は東京都の森林再生事業の対象になったそうで、手入れの行き届かない杉やヒノキの人工林も間伐、下草刈りが行われているようで、派手に花粉をつけた杉も少ないように感じました。同行に花粉症のひどい人がいなかったので、そのあたりは確かめようがなかったのですが、健全な森にしていくのが花粉症対策にもなるのかもしれません。
夕方、立川に戻ったら風が冷たくて驚いたのですが、それから用事を片付けて自宅に帰り着く頃には、冬に逆戻りしたような寒さ。そして今日も冷え冷えとして、天気予報では明日にかけて関東の平野部でも雪が降ると言っています。
いうまでもなく今日はひな祭り。桃の節句です。少し春の陽気になったと感じられる頃なのに雪・・・妻もあれこれ忙しかったわが家では、今年はお人形も出さずに終わりましたが、やはりこの日はうらうらと迎えたいものです。それとも、昨日がこの春の特異日だったのかしら?
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2月は逃げるといいますが、あっという間に3月になってしまいました。2月最後の昨日は、帰りに「飲んでるから来ます?」というお誘いがあって、そのまま飲み会に行ってしまいました。反省。
一夜明けた3月も、北海道に行く方の送別会ということで昼間から飲むことになり・・・飲んでの出発になってしまいました。
とはいえ、あれこれやらねばならないことはあるのです。明日は企画の取材で戸倉三山を登ることになっていますし、明後日は早朝から刷り出しに立ち会って・・・先のことを考えると暗澹とした気持ちになります。まずは目の前にあるやらねばならないことをひとつひとつ片付けていくこと。
わかっちゃいるけど、なかなかできないことですが、なんとかやっていかねばなりません。やるぞ〜〜〜〜〜!
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written by : トシャガ
朝から降り続いていた雨が、立川では昼近くから雪になりました。お前は犬か! と言われそうですが、思わず外に出てしまいました。楽しかったけど、寒い・・・。昨日「2.26事件の時は雪だったけど、最近はそういう気配もないね」などと話していたのを天が聞いて、翌日に懲らしめてやろうと思われたのかもしれません。
みぞれに近いような状態もあり、牡丹雪のような雪になることもあり。春の雪はそれなりに表情豊かです。それでも積もるほどにはなりませんでした。これもやはり春の雪です。それでも雪を見ただけで、ちょっと嬉しいのは、北国生まれの血というべきなのでしょうか?
降りしきる雪の中を歩いていると、いろいろ面白いものに出会いました。立川の市の花にもなっているコブシの花がもう咲いているのもちょっとした驚きでしたし、梅も早咲きの桜も、いろいろな花が、雪や冷たい雨の中でもけなげに咲いています。雪が降ろうと鎗が降ろうと、すべてのものがちゃんと季節を刻んでいる。ちょっとした感激です。
降ってはとけて、何がしかものさびしような春の雪。「なごり雪」というのが実に似合いますが、以前、カラオケでこの歌を歌おうとしましたら、ある友人(ちなみに九州福岡の生まれ育ちでした)が「それは俺の歌だ!」と怒りだしたことがあります。北国かどうかは関係なく、春先の雪はすべての人に、特別の記憶があるのでしょう。
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written by : トシャガ
昨日も書きましたが、3月10日から立川の女性総合センター・アイム1Fのギャラリーで、多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌「えくてびあん」の「ベスト立川人・展」を開きます。で、今日はそこに展示する写真を受け取りに神田のラボまで行ってきました。
そこで発見したのが、今日の写真の通り「いけ麺」というラーメン屋さん。元ホストという触れ込みのお笑いの方がキャッチにしている「ラーメン、つけ麺、ボクいけ麺!」をちゃっかりいただいてしまったのでしょうが、まあ何ともそのまんまのネーミングです。
無事、写真を受け取って、神田の駅の方に向かって行ったら、以前からあったはずの名のあるラーメン店の看板にも「池麺、つけ麺・・・」と新しいフレーズが書き加えられていました。恐るべし、テレビの影響力。
へべれけ会見で大臣の職を棒に振った方も、テレビの映像が世界中に流れなかったら、案外安泰だったかもしれません。インターネットの普及で役割は軽くなっていると言われても、充実したスタッフを抱えるテレビの情報発信力は、まだまだ他のメディアを寄せ付けない強みがあるようです。報道に限らず、娯楽や流行の上でも。
「いけ麺」のラーメンがどういう味なのか、食べたことがないので分かりませんが、何となく一度食べてみたくなります。これもテレビの影響力なのでしょうか?
イケメンと言われぬまでもボケの花
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written by : トシャガ
朝から細かい雨が降り始め、昼過ぎても降ったり止んだりの天気が続きました。寒々とした一日とはいえ、寒中のような厳しい寒さとはちがって、どこか空気が緩んでいるというか、なごやかな感じがするのです。春というのは、こういうことを言うのでしょうか。
多摩てばこネットも、たちかわ絵本を更新して、今回は今の季節、あちこちで伸び始めたヨモギの若芽を使った「草モチ」です。万葉人みたいに、春の野に出て若菜摘むのを、楽しんでみるのも素敵だと思います。
多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌「えくてびあん」の恒例行事になっている「ベスト立川人・展」が3月10日から開かれるのですが、そこのディスプレーに使う杉の丸太を青梅の杜にいただきに行くために、社長以下、えくてびあん挙げて早朝から青梅に行くのが今日だったのです。トシャガは写真のコーヘイちゃんともども、別の取材があって立川にいたのですが、あいにくの雨でどうなったかなと気になります。それでも無事に伐採やらその取材やらは終わって、わがえくてびあんの社長をはじめ、emiさん、音拓さん、写真のシンさんたちは戻ってきました。まずは感謝、感謝。
立川より数度気温が低い青梅も、雪ではなくこちらと同じような雨だったそうです。天気予報などでは、観測史上稀な暖冬なのだそうで、こういうことも地球温暖化の影響なのかどうか? 何はともあれ、大事な丸太確保が無事に終わったことを喜びたいと思います。
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written by : トシャガ
昨日に続いて、またまた食べ物の話です。
へべれけ会見で大臣を棒に振った方もいましたが、そういうわけでもなく、先週はほとんどお酒を飲まない日を続けていたので、昨日久しぶりにコーヘイちゃんとちょっと立川の居酒屋さんで飲みました。
つまみに何か面白いものがあるかな〜と見たら<本場山形直送 ウルイのぬた>というのがあったので、迷わずリクエスト。これまたシャクシャクとした歯触りのいい、おいしい春の野菜でした。調べてみましたら、正式な名前はオオバギボウシ。な〜んだ、庭先によく植えてあるギボウシの仲間なのでした。
昨日の<ひろっこ>もそうですが、山菜の呼び方は、その土地によってなんとも味わいの深い呼び方があります。<ウルイ>なんて、どういう意味なのか良くわかりませんが、その他にも<シドケ>とか<ミズ>とか、わが東北名物には、ネイティブでも良く意味がわからない山菜がたくさんあります。
意味は良くわからなくても、昔々からたくさんの人たちが時分の下で確かめてきた野の恵みです。ありがたく頂戴したいと思います。
・・・とはいえ、実際の山野では、<ウルイ>と間違って毒草のバイケイソウとかコバイケイソウをとってしまう事故が毎年話題になります。フキノトウと間違ってハシリドコロを食べてしまうとか、そのたぐいの事故にこと欠きません。くれぐれもご用心。本来の野草ではないかもしれませんが、八百屋さんで売っているものがいちばん確実です。
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written by : トシャガ
事務所にパートで来てくれているバードさんは、お母さんの実家が秋田の農家で、お隣の青森県生まれのトシャガとは同じ東北ルーツということで話の合うところや、微妙に食い違うところがあります。で、今日ちょうど来ていた彼女に「<ひろっこ>って知ってる?」と聞いてみたら、「ひろっこ???? <のびろ>ですか??」。
私もそんなに食べたことがあるものではないのですが、以前、新宿御苑の近くにあった知り合いの秋田料理の店で、おいしい秋田の地酒と一緒に出してくれたのが酢みそに合えた<のびろ>。黄ニラに似たようなシャキシャキとした歯触りと甘みがあり、独特の香りがして、おいしかったのです。秋田では春先の味なんだけど、東京じゃあほとんどないでしょ、と言われてずっと気になっていました。
半ネイティブに怪訝な顔をされたので、仕方なくネットで調べてみると・・・なるほどなるほど、バードさんが<のびろ>でしょ、と言ったのも一理あり。雪の下で伸びた若いノビルも<ひろっこ>と呼ぶらしい。しかし、秋田でお店に並ぶのは雪の下から掘り出した丈の小さなアサツキで、私が食べたことのあるのはどうやらこちらのようです。
掘り出した時は、立川の名物・ウドと同じように真っ白なのですが、時間が経つとすぐに黄色になって傷んでしまうとか。フムフム、なかなか口に入らないのはそういう事情なのか。同じ東北といってもウチの津軽の方じゃ全然食べたことないしな〜。と妙に納得しつつ、輸送手段の進歩著しい昨今、立川駅ビル・ルミネ地下「九州屋」あたりで売っているかもしれないなと密かに思ってみたりもします。
知り合いのお店は本人が郷里に帰って閉店してずいぶん経ちます。また食べてみたいもののリストの三本の指に入ったままです。
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多摩モノレールに乗って久しぶりに多摩センターに行って、デパートの三越の地下で開催中の「多摩 味めぐり」をのぞいてきました。
多摩てばこネットのトップページ「Pickup! イベント・スポット」にもありますが、このイベントに、多摩てばこネット、兄弟分の立川のタウン誌「えくてびあん」も応援している青梅の薪窯パン工房「木の葉」が出店しているのです。
「木の葉」の燃料となっているのは、その背後にある良く手入れされた「青梅の杜」の間伐材。実は、えくてびあん、多摩てばこネットの恒例の写真展「ベスト立川人・展」(今年は3月10日〜15日、立川市女性総合センター・アイムで開かれます)の会場で使う杉やヒノキの丸太は、毎年、この森の間伐材をいただいているのです。
そういうご縁があるだけでなく、ここのパン、本当においしい。オーストリアの伝統的な薪窯で焼くライムギの香りがいい「農家のパン」とか「根っこパン」とか、ドライフルーツ入りのパンとか。それも素朴な中に穀物の滋味がしっかりとあって、ホッとするような優しい味なのです。
というわけで、青梅から初めて外に出店した今回、しっかりパンも買ってきました。ひとつは干しぶどう入りの「農家パン」、もうひとつはこのイベント会場だけのドライフルーツ入りのケーキ風のパン。家に帰って食べましたが、どっちもおいしかった!
久しぶりにモノレールで、芽吹きどきを待つ雑木林の間を抜けて多摩センターに向かって、ちょっとした旅をした気分も味わいましたし、おいしいパンも味わって・・・行ってよかったな。多摩センター三越の「多摩 味めぐり」は24日までです。多摩てばこネットの「木の葉」ご紹介もご覧ください。
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2月もしっぽが見えて来ると、そろそろ世の中は年度末です。毎年言われることですが、この頃になると、立川に限らずあちこちで道路などの公共工事の多いこと。公共事業ではありませんが事務所のお隣では、立体駐車場の解体が終わって、オフィスビルになるらしい基礎工事のまっ盛り。なかなかにぎやかなことです。
年度末だからというわけではないのですが、JR中央線の高架工事が延々と続いています。下り線は立川まで高架となり、今は上り線の工事中。日々通勤で通っていると変化は遅々として見えるのですが、いつかはガラリと様子が変わるのでしょう。
そうした中で、西国分寺駅から国立駅の間の線路脇の斜面の工事が冬に入ってから始まりました。春にはショカツサイの紫色の花や、菜の花の黄色い花が咲き、ワラビも生えれば秋にはススキも・・・鉄道の線路脇らしい、なかなか味のある南向きの斜面で、朝、ボ〜ッと見ているだけで楽しかったのですが、そうした草の生える土床がはぎ取られ、今は無粋なコンクリートで覆う工事の真っ最中。
なんでまたこういうことをするのだろうと思っていたのですが、昨日いらした里山の写真を撮られる方が「最近の人手の入らない里山は下草も刈らないので、冬は火事の心配があるというので刈られてしまう」とおっしゃっていました。JRの線路脇をコンクリートで覆ってしまうのもそうした理由なのかどうか・・・まあ、草刈りの費用が省けるのは間違いないのでしょう。
人の心が変わってしまったから里山をはじめとした自然が荒れるのか、殺伐とした風景になるから余計に人の心まで寒々しくなるのかわかりませんが、毎日の風景が少し寂しくなります。
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雪にはなりませんでしたが、立川でも午前中は冷たい雨が残りました。全面禁煙の事務所からタバコを吸いに非常階段に出てみると、近くのビルの屋上にある空調機から派手に白い湯気が上がっています。なんだか真冬の情景みたい・・・と思っているうちに、午後からは春の日差しが戻って暖かくなりました。一日のうちにも、冬と春が入れ替わります。
夕方も少し遅くなって帰ろうと立川駅北口へ。いつもは信号を渡って階段を上ってデッキに出るのですが、今日はちょうど赤信号になりそうなので、久しぶりにビックカメラの前のエスカレーターに乗りました。そうしたら・・・通りに並ぶケヤキの木のひとつの上に、います、います。立川の冬の風物詩、ハクセキレイの大群。200羽以上はいそうです。
思わずカメラを出して、感度を最高にして撮ったのが今日の掲載写真。なるべく邪魔にならないように、目立たないようにしていたのですが、背後に通りかかった女子高生のグループが「なに?」「あ!鳥!」「どこどこ?」「あそこ」「うわ〜〜」などと、騒がしくなってきたので、早々に切り上げて駅に向かいました。
寒い季節、やはり寒さよけなのでしょうか、大群をつくってねぐらに集まる鳥がけっこういます。ここのハクセキレイ、以前は駅前のエンジュの木がお気に入りの宿だったはずなのですが、お役所が鳥への嫌がらせのように(たぶん、その下にあるタクシー乗り場に集まるタクシーからの苦情や、彫刻の清掃代がかかるからなのでしょう)枝を丸坊主にしてしまいました。どうするのかと見ていたら、鳥だってやられっぱなしではない。すぐ先に新しい宿を見つけたというわけ。
夜も広告塔のまばゆいビル街の真ん中です。寝苦しくはないのかとも思いますが、ネオンの光でかえって落ち着くのかどうか・・・。都市の中の鳥たちは、たくましないと生きていけないようです。
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近所のミモザの花がきれいな花を咲かせていました。本日は多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌「えくてびあん」3月号が出て、WEBえくてびあんページも更新しました。どうぞご覧ください。
ポカポカと暖かい日があったかと思うと、今日は一転して北風の冷たいこと。明日は東京でも雨か雪になるという天気予報です。冬と春がせめぎあっているようです。このように行きつ戻りつしながら、少しずつ春が確かになっていくことが毎年繰り返されている。思えば不思議かつ絶妙な自然のカラクリです。
魚釣りでも、餌をつけて漫然と待っているだけではお魚さんは反応しません。それぞれの魚の習性や好みに応じて、おいでおいでと誘ったり、釣り人が秘伝を尽くすのはすべてお魚の気を引き、パクリと食いつくように仕向けるため。
魚の方も、本当においしい食べ物なのか、悪意の針を秘めたたくらみなのかを確かめるように、チョンチョンと探りを入れたりじらせてみたり・・・恋の駆け引きにも似た? やりとりが水の中で繰り広げられているのでしょう。
季節の場合も、あんまりすんなり春になったのでは、春のありがたみがなくなりかねません。冬にしても、あれよあれよと春に征服されるのでは冬将軍のコケンにかかわります。というわけで、押したり引いたり、うっちゃったり・・・。
その末に、暑さ寒さも彼岸までのお彼岸頃になると、冬の厳しさを敬意をもって振り返り、春の優しさを感謝いっぱいで頂戴する。人間に限らず生きとし生けるものは、毎年の自然劇場が繰り広げる絶妙な演出に感嘆するのみ。
そう思えばありがたい限りなのですが、やはり急に寒くなったり雨雪になったりする時分はからだにこたえます。季節さまにも過激な演出はほどほどにとお願いして、お互いさま風邪などひきませんよう、気をつけましょう。
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風もなくうらうらと暖かい春の日です。先日は初夏のような陽気になりましたし、それから一転して一昨日昨日は寒い風が吹きました。本当にめまぐるしい春の天気ですが、暖かくなると、からだもまぶたも緩んで、本当に眠くなります。
俳句の季語に「蛙(かわず)の目借り時」という言葉があります。どうやら春、蛙が地表に出て来きて人がその目を借りると、たまらなく眠くなるらしい・・・もともとは蛙が産卵のために後尾する「妻狩る(めかる)」の意味だったのを目を借りるに転じさせたらしいですが、ふざけているようで、春の頃の気分にぴったりきて、どことなくイキです。
というわけで、近所の池をのぞいてみましたら、ありました、ありました。ヌルッとしたゼラチン状のカエルの卵がもう産みつけられています。そして! 本当に妻と狩っているヒキガエルもおりましたのです。なるほどこれは眠くなるはずだと納得しました。
先日、立川の矢川湿地に行きましたら蛙が泳いでいて、ずいぶん気の早い蛙だと思いましたが、ヒキガエルの世界ではもう春は来ていたようです。これも今年の特異現象なのか、それとも地球温暖化の影響なのでしょうか。
何はともあれ、このところ数が減っていると心配される蛙です。人間に目を貸しても、ますますのご繁栄を祈りたいと思います。人間さまも、蛙の目を借りて世界中の人がゆっくりと昼寝を楽しみながら過ごせるようになったらいいな〜〜。
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昨日の本欄で、国営昭和記念公園の上を飛んでいた、たぶんノスリだろうと書いてしまった鳥、ウ〜ン間違っていたらどうしようということで、小さく写っている写真ですが、本日アップしてみました。お分かりの方がいたら、教えていただけるとありがたいです。
動物、植物の名前というのは、なかなか覚えられないものですし、実物を見てたぶんそうだろうと思っても自信が持てないこともあります。そういう時には「ノスリか何かの仲間」などと逃げを打ってごまかすしかない・・・確かめたければ、その分野に詳しい方に教えていただくのがいちばんの近道です。
鳥などもそうですが、立川のその辺りや山でみかける草や木の名前はもっとやっかいです。よく知られたものはいいとして、それと似ているようだけどちょっと違うような・・・というのが特に困る。山道を歩いていて同行の人から「何というんだっけ?」などと聞かれて、分からない時、知ったかぶりをしたい時、便利な呪文を昔教えてもらいました。「ミヤマシラネ◎△モドキ」。
山にあるから「ミヤマ」、知らないから「シラネ」、◎△はどうも似ているらしい植物を適当に入れればいいわけです。ミヤマシラネシロハナタンポポモドキ。なんだか本物みたいに聞えるでしょ? 言われた方も事情を知っていますから「ああシラネね」。まるで長屋の八っつあん熊さん。やっぱり最初から詳しい方に教えを乞うのがいちばんのようです。
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ベストショット5を更新しました。今回はこれから見頃の国営昭和記念公園の梅です。先日、お天気に誘われて出かけて、限られた時間でしたが楽しんできました。地面の方にはセツブンソウも咲いていて、それを目当てにカメラを持ってくる人も多かったようです。
それで、何かが動いたような気がして目を空に向けてみたら、鳥が一羽、暖かい上昇気流を捕まえてクルリクルリと高く舞い上がろうとしています。トンビではない。鷲や鷹の仲間・・・肉眼ではとても分からないので、持っていたカメラのレンズをいちばん長くして見ると、オオタカとも違う羽の模様です。帰ってから図鑑と比べてみましたら、羽の裏の特徴からどうやらノスリらしいと見当をつけました。
持っていっていたレンズではギリギリの高さなので、間違っているかもしれません。それにしても、国営昭和記念公園や多摩川のあたりでオオタカが飛んでいるのをよく見ますし、オオタカより少し大きめのノスリもいるなんて、立川の空がなんだか楽しくなります。それだけ自然が残っているのでしょう。それとも、ワシやタカの仲間が都市に進出しているということなのでしょうか?
そういえば、今公園になっている一帯は、戦前戦中の帝国陸軍飛行場。あの、エンジンの音〜ごうごうと〜「加藤隼戦闘隊」の名機・隼も飛んでいたという空です。ワシやタカとはそもそも縁の深い土地柄なのにちがいありません。
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バレンタインデーの昨日、午後9時過ぎに立川駅から電車に乗ろうとしたら、JR中央線が人身事故でとまっていますとの案内。しばらく待ってもなかなか動かないので南武線で分倍河原まで出て京王線経由で帰ったのですが、すっかり遅くなってしまいました。それで本欄もお休み。すみません。
一夜明ければ、今日はお釈迦様が亡くなられた日。涅槃会です。ゆうべ電車が遅くなっても、その時間を楽しんでいるような幸せいっぱいの二人連れもたくさんいましたが、一夜明けると諸行無常を思う日。洋の東西ということを超えて、巧まざる天の配剤というべきなのでしょう。
すべて移ろって行く中に永遠の真理を悟るように、一瞬の時間の中にも永遠の真実がある。昔、西行という方はお釈迦様と同じ2月15日に満開の桜(旧暦ですから)の下で死にたいものだという歌を詠み、実際、1日違いの2月16日に亡くなられたそうです。この方なども一斉に咲いてさっと散っていく、はかないものの代表のような桜の花に永遠の真実を見つけたのでしょう。そう思えば、小さな義理チョコひとつにも、何がしか人の優しさの真実が込められていると感じられます。
そのバレンタインデー、立川の市民会館アミューたちかわで、ジャズピアニストの山下洋輔さん、女性4人のアカペラグループ「XUXU(シュシュ)」、女性2人のヴィブラフォン・デュオ「ぶらん・え・ぶらん」のバレンタインデー・コンサートがありました。山下さんをはじめほぼ全員が国立音大で学んだ立川ゆかりの音楽家ばかり。このコンサートのことは、多摩てばこネットの兄弟分、立川のタウン誌「えくてびあん」4月号でご報告する予定です。
その前日の13日、立川の女性総合センター・アイムのホールで、クラリネット奏者の橋爪恵一さんたちが立川の三本のプラタナスの樹にちなんで始めたMAT(ミュージック・アンド・アート・イン・タチカワ)の20回記念コンサートがありました。こちらもサックス奏者の中村誠一さんたちを迎えクラシックとジャズの楽しい融合を聴かせていただきました。さらにスペシャルゲストとして、写真家の細江英公さんのスライドショーも。
本日の写真はその時のワン・シーン。細江さんには「えくてびあん」の表紙の写真も撮っていただいていますが、バレンタインデーを中心に、立川でずいぶん贅沢に楽しませてもらった気分です。
そうそう、「えくてびあん」4月号では細江さん撮影、はいだしょうこさんの表紙に、対談でもはいださんがご登場。はいだしょうこさんが出演する、夫婦や親子の愛をテーマにしたブロードウェイ・ミュージカル「回転木馬」(天王洲 銀河劇場)の優待チケットも、多摩てばこネットから申し込めます。詳しくはトップページのPickup!からどうぞ!
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わが家の近くにはずいぶん以前から鶏を飼っている家があるらしく、朝家を出る時「コケコッコー」と雄鶏のときをつくる声を聞くことがあります。10年以上そうですから、たぶん代替わりはしているのでしょうが、けっこう距離のあるわが家でもはっきり聞えるので、周囲の家ではうるさくないのかしらと思ってしまいます。それなりに回りの理解があるから飼い続けられるのでしょう。
近頃は、騒音とか、ホコリ、煙、匂いなど、回りの反応を気にしないといけないことが多くあります。小学校の運動会なども、周囲からうるさいとかホコリが立つなどという苦情に気をつかうという話を聞きました。庭先の焚火などもってのほか。
犬も鳴かない犬でないといけないらしく、犬好きの方にうかがったら、キャンキャン鳴いてうるさいことに定評のあったスピッツに、鳴かない種類ができて人気が出てきているのだとか。少なくとも番犬としては誰も期待していないわけです。
自分の小さい頃を考えても、周囲には鶏の声、犬の吠え声、物売りの声、牛乳配達の音・・・いろんな物音に満ちていました。今だって、気をつけて聴けば朝っぱらからヒヨドリやドバトの鳴き声がけっこうしますが、そういうことで苦情が出たという話はあまり聴きません。人が関わって出す音に敏感になったのでしょうか。
生きている以上はひとさまにちょっとご迷惑をかけることがあります。そこを「お互いさま」と許し包み込んで生きる知恵が庶民にはありました。ひとのことを許容できないことと、自らの身勝手に平気なことは比例する? わが家の近所の鶏が鳴き続けることを願ってやみません。
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先日、電車に乗っていたら緊張顔をした若者が隣に座っていました。見るともなく見ると口の開いたカバンの中にいわゆる赤本。あぁ、これから受験会場に行くのだな納得しました。
センター試験はもう終わりましたが、現役を遠く離れた身には複雑すぎる最近の受験事情の中で、志す学校を目指す受験生諸君はまだシーズン中なのですね。心より、がんばれ!とエールを送ります。
もう30年以上前のことですから今とは事情が違うでしょうが、自分の大学受験の頃を思い出すと、いまだに気分が悪くなります。不安と焦りと半ば捨て鉢な開き直り・・・私はどういう幸運か現役で滑り込みましたが、友人の多くは浪人という身分になり、やがて私も浪人生の父親という役回りを経験しました。
大学とか「良い学校」入るだけが人生ではありません。が、それを目指して努力したものは決して無駄にはならないし、入る前も入ってからも、さらには卒業して社会に出てからも、真剣にやったものしか身にはつかないという真実は、学校を出てずっと経ってから、身にしみて感じられます。
仕事場のある立川には、今年90歳を迎える現役の大学院生、原田義道さんという方がいらっしゃいます(お住まいは通りを隔てた国立市ですが)。小学校を出ただけで働き詰めに働いて人生を送ってきた原田さんが「学びたい!」と夜間中学校に入ったのは76歳の時だそうです。それから定時制高校、大学、大学院と学ぶことを続けて、今春、経営学大学院を修了されます。
学ぶ意志さえあれば学ぶことに終点はありません。受験生諸君も、それからずっと前に受験をしたことのあるトシャガのような者も、原田さんのような方を前に、襟を正さなくてはならないと思います。
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「建国記念の日」。戦前の紀元節です。日本の国が始まったというおめでたい日、ちょっと日はずれるのですが、立川でお稲荷さまのお祭り、初午に出させていただきました。本来の初午は今年は2月6日だったようですが、おうかがいしたお宅では毎年お休みと重なる2月11日に合わせてなさっているとのこと。
屋敷の中に鳥居と小さなお社のあるお稲荷さま。今日はそこに五色の幟を立てて赤飯、油揚、目刺、煮物、お酒などをお供えし、子ども、孫を含めて家族親族一年の息災と豊作をお祈りし、その後は楽しくお供え物をみんなで食べる。ご近所の方や親しい方たちに私もまぜていただいて、油揚や目刺を焚火で焼いたり、おいしい煮物、お赤飯、お漬け物、それに昼間っからお酒まで少しいただいて・・・すっかり良い心持ちになってしまいました。
稲荷神は、名前が示す通り、もともと農耕の神様。街場ではそれが転じて商売繁昌の神様になり、古い商家などにも必ずといっていいほどお稲荷様のお社があったようです。そういえば、今はなくなった日本橋の東急百貨店の屋上には、前身の白木屋以来らしいお稲荷様が祀られていたものです。
立川の場合は、本来の農耕の神様の意味合いがずっと強いのでしょう。今日おうかがいしたお宅も専業ではありませんが畑を耕していらっしゃいますし、砂川の農家には必ずといっていいほどお稲荷様が祀られています。季節季節の年中行事としての神事が行われるというのは、自然や伝統に対する感覚がちゃんとしている証拠です。日本の国の成り立ちに思いをはせる記念日に、そのようなお祭りとするのもなかなか深い味わいがあります。
そうそう、今日初午におうかがいしたお宅の当主・鈴木功さんたちの「立川自然観察友の会」写真展「自然の中で・・・」が、立川女性総合センター(アイム)1Fギャラリーで開かれています。15日の日曜日までです。
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written by : トシャガ
風がなくて日差しがあると春だな〜という気分になる陽気です。ただし、風が吹くとたちまち冬に逆戻り・・・。
たちかわpersonを更新いたしました。今回は病院で使われる難解な言葉の言い換えを提案したことばの研究機関、国立国語研究所の田中牧郎さんにご登場いただきました。こういう研究機関が立川にあるのです。エッヘン。ほかにも国立国文学資料館とか、ええと・・・とにかく日本の頭脳が集まる街でもあることが、案外地元でも知られていないのです(私がいちばん知らない?)。
ことばについてあれこれ語るのは、多摩てばこネットでこのような欄を書いていたり、立川のタウン誌「えくてびあん」を編集していたりするトシャガには、天にツバするようなことになりかねません。
新聞やテレビ、雑誌、ネット上で政治のことばについてさんざん語られていますが、批判を書いたり言ったりしている方たちにも、それがふりかかってくるのが、ことばの怖いところ。いまさら言うことでもありませんが、ウソはもちろん、悪意を含んだことばや心のこもっていない口先だけのことばは人の心に伝わらないだけでなく傷つけたり悲しませたり怒らせたり・・・。
本欄のような駄文雑文でさえ筆のスベリでそういうことになりかねない。ひとごとでなく自ら戒めなくては・・・思えば、冷や汗の出るようなことを毎日しているのですね。
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昨日は休日なのにあれこれ忙しくて、本欄にたどりつく前に眠りこけてしまいました。不覚! 昼は外出したついでに、本当に久しぶりに銀座に出ました。昔々、銀座が職場だった頃は当たり前のように歩いていた街ですが、たまに来るとやはり<銀座>です。歩行者天国にぎわう中央通はもちろん、裏通りを歩くと知っている店がそのまま残っていたり、まさかあの店がという店がまったく違うビルになっていたり。時代の変化は容赦なく街にも、見る者にも押し寄せてきます。
驚いたのは、和光とか三愛ビルとか鳩居堂のあるすぐ近くに、なんとあのユニクロが店を出していたこと。立川とかどこの街にでもあるはずなのにディスプレイも含めて雰囲気がやっぱり違う。さすがに銀座です。ただし、お値段はどこにもあるお店と同じで、妻は690円の限定品ワゴン売りのもの、私は靴下とトランクス・・・銀座らしくない買い物をしてしまいました。
これも久しぶりにバスに乗って東京川の手をのんびりと家まで帰りました。次のオリンピックが東京で実現すればメイン会場もできるらしい豊洲のあたりは、かつての造船所などの風景が、どこか現実感のないビル群になっています。
そういえば、サヨリの群れが東京湾の奥に来ているというので、子どもたちと豊洲の船着き場まで釣りに来たのはいつだったろう? 近所の人に教えてもらってハゼ釣りに来たのは、マンションの建っているあのあたりだったな〜。
銀座ばかりでなく、あそこもここも、時代は容赦なく変わっていきます。そうそう、立川の街も日々変わっています。毎日のように見ているとかえって変化に鈍感になるのかもしれません。
そうそう、「ベストショット5」を更新しました。こちらも変わっていきます。どうぞご覧下さい。
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